女性が、職場で置かれる状況には、
会社・職場・業務によってさまざまだと思います。
特に、結婚や妊娠の際には、置かれた状況がわかりやすくあらわれると思います。
母体保護のため、労働が制限される人、
周りから気遣ってもらっている人、
自分のやりたい仕事だから働けるぎりぎりまで頑張る人もいれば、
給料カットが嫌だから出勤する人もいると思います。
たぶん、それぞれの人がとるスタンスは様々です。
どれが正しい、とかもありません。
昔のことを言うと、
男女雇用機会均等法施行前は、女性はとっても不利益をこうむっていました。
たとえば、残業しても女性は月の上限が決められていたりして、
男性と女性と、超過勤務手当の金額が違っていました。
風土という意味でも、女性は結婚、妊娠したら辞めるものと思われていたり、
産休、育休をとると「だから女性には仕事を一人前に任せられない」と言われたりもしていたようです。
今は、法律に守られ、
残業代も男性と同じようにつくし、育休・産休の制度も整いつつあります。
このおかげで、頑張れる女性が多くなっていますが、
一方で、女性の権利ばかり主張する、という類の女性もいるようです。
(昨日のブログにもありました)
この恵まれた時代に、気持ちよく働く、
それには、感謝の気持ちが大切なのではないでしょうか。
感謝は何に対して?
周囲の方々、今まで働いてきた先輩方、今の時代に生まれたこと・・・、いろいろあると思います。
いつでもどんな状況でも感謝できる人が伸びていく人だと思います。