パイプオルガンの美しさ | 週刊まきうさぎ・ブログ版

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私は 派!


なぜか5つの選択肢しかなかったので、仕方なく「歌」音譜にしたけれど…

料理は自分でいうのもなんだけど、かなり得意なまきうさぎうさちゃん

考えてみれば勉強するのもそんなに嫌いじゃない。
やればやるほど奥が深くて、学生時代よりむしろ今の方が勉強鉛筆している気もする。

絵はなんだか知らないけど、美術はいつも5段階評価の5だったし、デザインするのは好き音譜
運動も、こう見えて意外と好きだheart 好きだけど陸上部でもないのに、中学時代に
なぜか陸上競技会の走り幅跳びと走り高跳びの選手に勝手に登録されがーんあせる
自分の部活と両方しないといけなくなって大変だったことがある。 迷惑な話だ顔に縦線2DASH!

つまりそんなにこれ以上の能力をもらってまでしたいということもないのだけれど、
何を歌っても薬師丸ひろ子になると彼氏に笑われるのでうっ。 「歌」にしてみた。

だけど本当になにかひとつ能力がもらえるとして、自由に選べるなら、
まきうさぎうさちゃんは、なんでもいいから楽器を弾きこなしてみたい。

大学時代、お琴琴をやっていたことがある。
お琴をしてみたいという私に父が、お琴の先生につけてくれて、夏休みの帰省中に習っていた。
師匠であるかなり高齢の先生は、私のお琴に合わせて三弦(三味線)三味線を弾いてくれるため、
きちんと練習をしていかないと申し訳ないので、結構熱心にやっていた気がするニコ

いわゆるお正月鏡餅によく奏でられている「六段」という曲がきちんと弾けるようになれば、
一応「初伝」ということになるらしい…
でもこの世界、やたらとお金お金がかかるようで、その「初伝」という免許をもらうのに
当時10万はかかると言われ、なんだかもういいやうっ。と思ってやめてしまった。

お琴自体は姉のお下がりなので、自分で買ったのは爪弾くための「爪」のみ。
いつかもう少し時間がとれるようになって仕事も一区切りしたら、
なんていつになるかわからないけれど、またお琴でもやってみたいと思う。

すばらしい絵もそうだけれど、音楽を聴いていると心が癒される。

週刊まきうさぎ・ブログ版-パイプオルガン
実は昨日、パイプオルガンの
コンサートに行ってきた音譜



震災にあわれた方もいるときに、こんなにゆったりするのは申し訳ないけれど…
今回の未曾有の悲惨な震災で、私自身も、過去の阪神大震災の体験を思い出し、
気持ちが滅入るばかりで、もう怖くてテレビもみれない日が続いている。
悲惨な震災を経験した多くの人が同じ気持ちでいるようだ。
「知らないじゃすまされないのよ」と先日ある方に注意された。正論だとは思う。
でもその人は悲惨な震災を体験したことがあるのだろうか?

それに何しろ半年以上前からチケットを予約していて、仕事先の気の置けない方たちと
一緒に行くのが、この2年くらい、半ば恒例になっているため、キャンセルもできない。
こんな時だからこそ自粛すべきところと、心を癒すところをきちんとわけて行動したい。
というわけで、きっとみんなも気が滅入っているだろうから、敢て心を癒して来た。
話が逸れてしまったが、まきうさぎうさちゃんが取るのはたいてい左側のバルコニー席。
そこからだと演奏者の手の動きや足の動きまでがきれいに見えるのだ。
壮大な筒を少し調整するだけで、木管楽器のような音や、笛とか笙のような音、
あるいはチェンバロのような金属的な音になったりと、本当にさまざまな音色が楽しめる。

今回で8回目になるバッハオルガン作品連続演奏会。
今回の演奏者はドイツから来てくれたヴォルフガング・ツェラー氏。
ドイツの救援隊がみんな去った後、今日本に行くなんてとんでもないと
みんなから反対される中、彼はこんな時だからこそと来日してくれたそうだ。

東京での2つのコンサートが中止になったヴォルフガング・ツェラー氏。
この演奏を聴きたくて、わざわざ東京から来たという男性もいて、館員に向かって、
「素晴らしい演奏だった、東京からきた甲斐があった、ありがとう」と言っていた。

演奏会に先立ち、司会の磯山雅氏が、今回の震災で尊い生命を失くされた方のために
黙祷をささげたいと提案し、全員起立して黙祷を捧げた。


週刊まきうさぎ・ブログ版-パイプオルガン 演奏はやはりきら星のごとく存在する
世界の名だたる演奏者を呼んでの
バッハの演奏会であるため、
素晴らしいものだった。

疲れた心にじんわりと響く音色。
荘厳で、時にもの悲しく、
時に圧倒的な威厳をもって、
ホールの中に響く音。

目を閉じれば、音の芸術に浸れ、
目を開くと演奏者の手足の動きの
そのエネルギーと高度なテクニックに
魅了されてしまう。

やはり来てよかったキャンドルと思った。

以下はいずみホールのパイプオルガンについて矢印 (リンクあり)から抜粋したものです。

オルガンは、その大きさ、造形美、荘厳な響きから「楽器の王様」とも「女王様」とも言われています。

複数の鍵盤があるので、両手を別々に使って違った音色で弾くこともできますし、
1つの鍵盤から違う鍵盤に移って、即座に音色を変えることもできるのです。

オルガンは、たった一人で操ることのできるオーケストラと言えるでしょう。
オルガニストの役目は、この複雑な楽器を操って、表情豊かな音楽を
皆さまにお届けすることなのです。(以上ところどころの抜粋です)

本当に日本の笙のような、笛のような木管楽器的な音から、チェンバロのような金属的な音まで
さまざまな音の世界が繰り広げられ、久しぶりに心が癒された時間でした。

帰りには赤十字を通して被災者のために使われるという義援金の箱に寄付してきました。
千円札を手に箱に近づいた時、私が驚いたのは、普通なら小銭が多い募金箱に
ものすごくたくさんの千円札が入っていたことです。ほとんどがお札でした。
関西にいても今回の震災を決して他人事とは思っていないのです。
誰もが悲惨な震災に胸を痛め、少しでも早く立ち直ってほしいと願っています。
額じゃないとはいえ、今回のように千円札ばかりの募金箱、私は初めてみました。
世の中捨てたものじゃないなと思えました。

演奏会の後はいつもいきつけのフレンチcasa・M (←リンク貼ってます)へ。

週刊まきうさぎ・ブログ版-casa・M ※画像は今回お店のHPから
お借りしています。
オーナーの山田さんとは、
もう10年以上のお付き合い。
私の好みも熟知されていて、
シェフの腕もまきうさぎうさちゃん
お墨付きピース♪

本当はこの日はお店を閉めて休もうと思っていた山田さん。
まきうさぎうさちゃんが予約を入れたいというと、即座に快諾してくださった。
飲食店を経営されていると、なかなかお休みも取れないのに、本当に有難いことだと思う。
総勢7人で行ったため、こじんまりしたお店はほぼ貸切状態。
いつもまきうさぎうさちゃんが快適に仕事できるようにしてくれている方々に、
この日はまきうさぎうさちゃんからのお礼で「奢り」と決めている。
当然初対面同士という方もいたけれど…みんなでわいわいと色々なお喋りをしながら、
美味しいお食事お食事を楽しみながら、あっという間に3時間もたってしまった星ちゃん

カウンターでお会計をしながら山田さんとお話しながら、わずかだけれどお釣りは義援金にと
お伝えすると、山田さんもお店の売り上げの3%は義援金に寄付する予定だという。
3%ってお給料の3%を寄付するのと同じわけで、なかなかできることじゃないと思う。
私が予約すると、必ず私のプレゼントしたネクタイをしてくださって出迎えてくれる山田さん。
こういう山田さんとシェフの心意気が大好きだから、いつまでも常連でいたいお店である。

こうして本当に久々に音に触れ、楽しい食事を味わって心を癒された1日でしたキャンドル

最後にまきうさぎうさちゃんが大好きな演奏家、トン・コープマン氏の演奏をお楽しみください音譜
でもやはりパイプオルガンは生で臨場感を味わってほしいと思いますflower*



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