勝手に映画評論 蒔田陽一

勝手に映画評論 蒔田陽一

勝手に映画評論。
映画が好きで、ただ見て過ぎていくのが勿体無いということで、備忘録的ブログ。

蒔田陽一

元俳優、モデル、日本モデルマスター協会認定モデルインストラクター、調理師、Office Evema代表。

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  最近、ゲオアプリの会員になった。今更ながら。

 お店を利用しているのは、僕が今の住処に引っ越してからだから、かれこれ6年間はお世話になっているレンタルショップだ。1番近くだしね。

 今では、ネット環境さえあれば、AmebaTVとかHuluとか、会員になればいつでも手軽に映画を観れる時代、いつかは会員になってしまう日も来てしまうかもしれないが、なぜレンタルショップで借りるかは前回書いた通りだ。

 でも、ラブ、いやw普通のホテルなんかに行った時は、必ずその場で観れる映画を一通りチェックするし、時間があれば観たりする。その便利さも十分わかっているし、借りに行く時間も省けるし、多分、公開本数が多いサービスなら僕にぴったりなのだと思う。

 でもね、映画見るぞ。っていう感覚はやっぱり、映画館に行く。ってのが最高峰で、その次が、やはり借りに行く。という行為なんだな。そして、何より家で観るならBlu-rayの美しさは変えがたい。だから、やっぱりまだ借りようと思う。むしろ買えか。でもそれにも、僕なりの育った環境が関係しているのだが、その辺はまだの機会に書こうと思う。


  どーでもいいことをつらつらと発言しているわけなんだが、何を言いたかったかというと、ゲオアプリの会員になって、凄く良いサービスを見つけてしまったことを伝えたかったのさ!

それはね、過去に借りた作品が、データで残っていたこと!

なんか、凄く嬉しかった。

データで残っているのなんて当たり前かもしれないけど…どうなんすかね?笑

遡って見ると面白くて、その時期に見ていたブームが現れてて、過去の自分が愛おしくなった。くだらないのやら、アニメやら。ぷぷぷ。


 そして、今回の作品は冒頭の話題とは全くかけ離れた作品。笑


 不屈の男ジェームス・ドノヴァンを演じるのはトムハンクス、

スティーブンスピルバーグ監督、

コーエン兄弟脚本なんて、すごいメンツが集まったこの映画が面白くないわけないよね。


 実際にあった自伝的小説を映画化したようで、冷戦下の緊張感がすごく伝わってきた。


 ソ連のスパイ アデルを、アメリカで弁護することになったドノヴァンは、確実に有罪になり、死刑を宣告されるであろうアデルに対して

『不安は感じないか?』と問う

落ち着いた様子を続けているアデルは言う

『役に立つのか?』と。


何度か劇中に繰り返されるこのセリフが腑に落ちてきた頃、見ているこちら側はもうどっぷり映画の世界にいたことを感じる。


アデルはドノヴァンのことを、幼い頃のオジに例えて、倒れても立ち上がる

『不屈の男』だと例える

ドノヴァン自身は実感していない様子

だが、実はアデル自身も『不屈の男』なのだ。

それが分かり合えたからこそ、ドノヴァンは命をかけた大勝負に出た。

そこには、真の友情めいたものがある。大人の映画。

2時間20分を感じない作品。


大人な時間にぴったりな映画だとおもう。

家で観るなら、ワインとおつまみを用意して、一気に見てしまいたい。


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http://movies.yahoo.co.jp/movie/ブリッジ・オブ・スパイ/353946/