雨の日の思い出

今日は父の命日。


ちょうど8年前の夕方、

姉から父の危篤の知らせを受け、

急いで病院へ向かいました。


東京から群馬県の病院へ。


移動中、

父が亡くなった知らせを受けました。


悲しくて悔しくて、

涙が止まりませんでした。


病院に着いたのは、夜の10時過ぎ。


タクシーを降りると、

小雨が降ってきました。


もしかしたら父が、

孫の誕生を前に

旅立ってしまったことが悲しくて、

泣いていたのかも知れません。


病室で

父の冷たい頬を撫でながら、

お腹にいる赤ん坊の温もりを感じた

あの日。


いまでもあの感覚は忘れません。


何げない毎日。

実は、幸せな毎日。


皆さまにとっての毎日が、

素敵な一日でありますように…


今日もお読みいただき

ありがとうございました。





 

 

 

 

 

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