学習者の発話がグッと増える教案                       ★あわのくに日本語教室★

学習者の発話がグッと増える教案                       ★あわのくに日本語教室★

学習者の発話を増やす日本語の教え方のメモ書きです。
質問と答えをうまく使って、授業の後に「ふぅ―!」って笑顔で言ってもらえる日本語の授業を目指しています。
日々の教案作成の参考にしていただければ幸いです。

日本語インストラクター Maki


日本語教師養成講座修了後、すぐに海外へ。

帰国後、日本語教師養成講座講師の資格を取得し、日本語学校に就職するもすぐに倒産。
420時間に対応していない養成講座だったため再就職できず。

理系大卒を生かして、医薬品や食品の品質管理に携わり、みなさんの健康と生活の安全を守る毎日。

長男&次男は発達障害。

三兄弟を育てながら日本語教師に返り咲くという夢を持ち続け、2019年日本語教育能力検定試験に独学で合格!
これで胸を張って日本語教師だと言えるように!


『あわのくに日本語教室』では教師と学習者の質問と答えのやりとりの中で、
学習者の類推力を活用し、気づきを与え、語感を養うメソッドを取り入れています。

徳島という田舎で日本語教師として私ができることを探し奮闘中。。。

7月の日本語能力試験 N3に向けて頑張っている学習者がいます。

後、数か月しかないので私は「TRY!N3」のテキストを選びました。

 

 

7月までに終わらせたいとの要望なので、授業はハイスピードです。

授業では漢字、語彙の小テストと文法理解を中心にして、テキストの問題は宿題としています。

 

私はこんなに早いスピードで授業をしたことがないので、不安なのですが、

学習者はどんどん新しいことを覚えるのが楽しいようで、ワクワクしています爆  笑

 

 

そんな中、「~じゃなさそうだ」のを展開をしました。

テキストには「見て感じて~ではないと思った時に使う」と書いてあるので、

 

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の感覚を提示してみました。

 

視覚はきれい、きたない、明るい、暗い・・・

聴覚はうるさい、静かな・・・

嗅覚はくさい、甘い、酸っぱい・・・

味覚はおいしい、まずい、甘い、酸っぱい、苦い・・・

触覚は固い、やわらかい、冷たい、熱い・・・

(厳密にいうと冷たいと熱いは触覚ではないかもしれませんが)

 

 

 

料理を見て、おいしい(味覚)かどうか分からないから、おいしいだろうと思う。→「おいしそうだ。」

まずいかどうか分からないから、まずいだろうと思う。→「まずそうだ。」

 

「まずそうだ。」=「おいしくなさそうだ。」

 

「まずい」と「おいしい」は「おいしい」のほうが良い言葉なので、

 

「まずそうだ。」より「おいしくなさそうだ。」のほうがやさしい言葉。

 

 

という流れで展開してみました。

 

 

そこで学習者から質問が出ました。

「かわいそうは言いますか?」

 

「かわいそう」は違う意味です。

「かわいい」は視覚なので「かわいいです。」になりますね。

 

って言うと、納得してくれました。

 

 

 

授業が終わってから考えてたのですが、

見て感じる時は「かわいくなさそうだ。」とか「きたなそうだ。」は言いませんが、

予想して言う時は「かわいくなさそうだ。」とか「きたなそうだ。」言いますよね。

 

 

この違い、どう伝えるか・・・・チュー

私が考え過ぎなのか・・・

もっとシンプルに展開できるのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

Facebookに教材をいくつか載せています。

Facebook

https://www.facebook.com/awanokuni.japanese.language.lesson/

 

 

あわのくに日本語教室ホームページ

https://awanihongo-japanese.localinfo.jp/