◇◆◇第14回ジャパンダートダービーJpnI(大井)の展望◇◆◇
7月11日(水)に大井競馬場で、第14回ジャパンダートダービーJpnI
(20時10分発走予定)が行われます。JRAからはホッコータルマエ、
フリートストリート、トリップ、ストローハット、オースミイチバン、ハタノヴァンクールが出走。
地方他地区勢はマイネルセグメント(名古屋)ら2頭が遠征。地元南関東勢はプレティオラス、アートサハラ(以上、大井)ら3頭が迎え撃ちます。3歳のダート王決定戦にご期待ください。
◎過去の傾向
3歳ダートの頂上決戦。歴代の優勝馬には、トーシンブリザード、ゴールドアリ
ュール、カネヒキリ、フリオーソ、テスタマッタなど、ダートの一流馬が名を連ね
ている。JRA勢の3着以内馬はユニコーンステークスGIII組と日本ダービーGI組が中心。ユニコーンステークス組は3着以内が必須。日本ダービー組は二けた着順からでも巻き返せる。過去5年、端午ステークス(昨年はいぶき賞として実施)勝ち馬は【2.1.2.0】。複勝率100%と抜群の安定感を誇っている。地方勢の3着以内馬はすべて東京ダービー組。ただし勝ち馬よりは2、3着馬の好走が多い。
◎予想のポイント
3歳のダートチャンピオンを決めるのにふさわしい好メンバーが集結。JRA勢6頭はどの馬が勝っても不思議ではない。先行力があるのはホッコータルマエとオースミイチバン。オースミイチバンは前走ユニコーンステークスGIIIで出遅れているが、前走は芝スタート。最初からダートなら先行できるはずだ。決め手があるのはストローハットとハタノヴァンクール。2頭はともにダートで無敗。後者はこのレース
で複勝率100%の端午ステークス勝ち馬である。基本的にはここまでの4頭が中心か。休み明けのフリートストリート、血統的にダート適性がありそうなトリップも
出番はある。
◎⑪ハタノヴァンクール ○⑨ストローハット
▲⑦トリップ △⑩オースミイチバン
△④フリートストリート △③ホッコータルマエ
馬単&馬連⑪⇔⑨⑦⑩④③ ⑨⇔⑦
以上
泥船編集長 マキ
 10.04.10.10.maki