糖質:炭水化物(carbohydrate)


糖質はヒトの食生活でもっとも多く摂取されている栄養素で、
主要なエネルギー源であり、日本人の総エネルギーに占める割合は約60%となっています。

日本人の最も重要な糖質源は、ご飯(でんぷん)です。
糖質は、1gあたり4kcalのエネルギーがあります。

デンプンは、グルコースが沢山くっついたものですが、
摂取した糖質は、消化吸収され、グルコースとなります。
グルコースは『血糖』として全身に運ばれて、エネルギー源として利用されます。

グルコースは、グリコーゲンとして、筋肉にも貯蔵され、その量は、筋肉重量の1~2%程度です。
ただし、筋肉のグリコーゲンは血液中に放出されることはなく、筋肉の収縮にのみ使われます。

脳は、生体の全エネルギー消費量の15~20%のエネルギーを消費している。
これは、重量比にして他臓器の8~10倍にもなる。
脳は、グルコースからしかエネルギーを生成できないので、
沢山頭を使うときなどは、糖質の摂取は非常に大切です。

五大栄養素



人間(生物)が活動するためには、エネルギーを生産しなければなりません。

そのためには、エネルギーの原料となるものが必要です。

人間(生物)は、その原料を食事によって摂取し、

生体内でエネルギーに転換することで、生命活動ができます。


エネルギーの原料となる、食事から摂取する成分は、

たんぱく質、脂質、炭水化物』の3つです。

これらを『三大栄養素』と呼びます。

その働きは、①エネルギーになる、②身体を作る(筋肉など)となります。


さて、家庭科でも習ったと思いますが、もうひとつ、

食べ物の働きとして、③体の調子を整える、があったかと思います。

こちらは、主に『ビタミン、ミネラル』の働きになります。


三大栄養素から、しっかりエネルギーを生産したり、

血液や皮膚や筋肉などを作ったりするには、

ビタミンやミネラル無しには事が進みません。


三大栄養素に、ビタミンとミネラルを追加して、『五大栄養素』と呼びます。

食事を取る上で、これらをきちんと摂る事が大切になりますおにぎり


さらに、現在ではこの五大栄養素にプラスして、

6番目として『食物繊維』、

7番目として『ファイトケミカル(機能性成分

が注目されていますキラキラ


次回から、五大栄養素のひとつひとつを掘り下げて生きたいと思います。



ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ

東北地方の地震・津波被災者の皆様。


一日も早い復旧を心よりお祈りしています。

直接的支援は、まだまだ出来ませんが、

私個人で、少しでもお役に立てることはないか?と考えました。

中越沖地震、中越地震を経験した新潟県の実例から、

少しでも有用な情報を提供できれば・・・と思います。


災害時等、ストレスが過剰になるような状況では、

糖質の必要量が増加すると言われています。

ストレスは、脳と神経に関与しており、

脳と神経は、糖質(ブドウ糖)のみをエネルギー源としているからです。


ブドウ糖が足りない場合、体は、脳に必要なエネルギーを生産するため、

たんぱく質(筋肉など)を分解してブドウ糖をつくります。

脳は基礎代謝の約20%のエネルギーを消耗していると言われていますので、

身体を維持するためにも、糖質を十分に摂取することが重要となります。






エネルギー(熱量)


一般的には、「カロリー」の単位で表されています。

人は、食事から栄養を摂り、身体を作ったり、維持したりしています。

寝てても、生きていくためにはエネルギーが必要になります。


一日に必要エネルギーの内訳は、次のようになっています。

  ① 基礎代謝

    生命維持に必要なエネルギー(60~70%)

  ② 生活活動代謝

    体を動かしたりするのに必要なエネルギー(20~30%)

  ③ 食事誘発性熱量

    食事をしたとき(消化吸収)に必要なエネルギー(10%)


基礎代謝量のうち、最もエネルギーを使うのは「筋肉」です。

筋肉量を増やすと、寝ていても沢山のエネルギーが

消費されるわけです。


一日に必要なエネルギーは、

性別や体格、身体活動レベルによって違います。

 一日の必要エネルギー=体重×基礎代謝基準値×身体活動レベル

で、ざっくり試算することが出来ます。

例えは、30~49歳男性の基礎代謝基準値は22.3、

女性は21.7となっています。

身体活動レベルは、低い(1.50)、普通(1.75)、高い(2.00)です。