2024年一発目の試合は神奈川チャプター第1戦。
春の芦ノ湖、例年からいくとスポーニングが絡み始めるにはちょっと早く気難しい印象。
季節感の上下が激しく釣りやすいタイミングと釣りずらいタイミングと極端な事が多い自分的には水温の低い3月からの水温上がり始めのタイミングの方が狙いどころが絞りやすいんだけど……………
まぁ〜3月芦ノ湖解禁からのSNSに上がる釣果を見ているとやはり例年以上に春への進行は早いみたい。
もしかしたら?スポーニングも絡む可能性がありそう?
今年初の芦ノ湖、練習無しのぶっつけ本番だったので妄想に妄想を重ね今回のチャプターに向けて準備しました。
とりあえずやりたい事はスポーニングを意識したプリの魚がいるであろうポジションとコンディション。
まずそれを確認してから自分のイメージしている季節の進行から進んでいるのか?そこまで進んでないのか?そこから魚にたどり着くための確率を上げるには?
シャローをメインにフカベイトやらジャークベイトやらあれやこれや…………
スタートして約1時間でシャローにふらつく40UP、アウトサイドミドルレンジで余裕のロクマルを関所前の地形変化に確認出来て自分なりの今の芦ノ湖の季節進行具合を確認。
ワカサギがあまり絡んで無いがそれを意識したアプローチをいくつか試す。
ミドルレンジのポークミドストをブレイクに絡む沈船やオダに絡めたり。
表層系に反応するのか?試すも全く反応してくれず。
大きく張り出したフラットのトップで表層系を試すと巨大な波紋がルアーに出るもバイトまで至らない。
たぶん他魚種かも?でも、食べないって事は…………
エリアを大きく変えて白鳥ワンドへ。
狙いは関所より季節の進行が進みやすく状況変化が少なく安定を求めた個体がいるエリア。
移動の道中をドシャロージャークベイトやクランクを巻きながら白鳥ワンドに10時くらい。
選手が沢山入り自分には釣り勝つ事は出来ないエリアだろうと思っていたが………
入口付近にある浮き物に付いていた個体を優勝した植田さんがキャッチする姿を目の当たりにした後に同じタイプの魚を発見。
あれやこれやアプローチも嫌がり姿を消す。
沖の魚を意識しながら徐々に奥のシャローへとチェックしていく。
が………
なんか…………
季節感があまり変わらない(笑)
むしろ…………魚は沢山いるけど捕食スイッチの入らないお腹いっぱいで尚且つ避難でこのエリアへ入って来てる様な印象。
このタイプの個体達は釣れるタイミングが目茶苦茶狭く経験上全く釣れないんだよね…………
もしかしたら………みんな釣れてないのか?
もし自分の理解が間違ってなければ自分のやれるべき狙って捕れる個体を探すのみと最奥のドシャローの枯れた葦?蒲?へ。
そして予想どうりに。
日向ぼっこしている個体を3匹確認。
ワカサギの動き等でシャローに上がった魚では無くシャローに避難していた魚。
ワカサギでは無く周辺で越冬しエビやマイクロベイトを食べているであろう魚。
プレッシャーは高いがポークのカラーやアプローチさえちゃんと理解出来れば比較的釣りやすい個体。
バスのポジションを観察し動いたタイミングにアプローチして。
もしかしたらあっさり揃っちゃう?
が…………やっぱり甘くない(笑)
寸止めを数回………直前の逃しアクションでは蜘蛛の巣が邪魔し横に逃がすつもりが予想だにしない方向と動き過ぎてバイトミスさせてしまったり………
やらかし過ぎて全く見向きもしなくなり諦める事に………
帰着まで残り2時間弱を早々に発見したたぶん釣れない反応させる事の出来ないエリアの魚にサイズ感を小さくパワーを弱くしたルアーでスピードで反応させられないか?チャレンジしてからの追加無しで帰着。
44名参加でウェインが8名と厳しい試合に。
って事で7位入賞?
状況を受け止め捕れる魚を素直に取りに行ったのが結果的に良い結果をだせました。
本当はこのブログにて文章で魚探す事の自分なりの考え方や捉え方何故?食べない?何故?反応しないの理由を書きたかったのですが文章にするのが下手でこれくらいにまとめてみました
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簡単に言うと前日やここ数日にあった雨や爆風でめちゃくちゃ魚が動き沢山餌を食べた事、そしてその後混ざりきった水を嫌がった事、(水がそんな色をしていたしプロテクトエリアと水の動くエリアのベイトの有無と他魚種のポジションで判断)そしてスポーニングを意識し始めた個体が多く捕食スイッチ入れずらいがベッドを作り縄張り意識を持つまでいかない中途半端なタイミングで威嚇系も駄目!横の動きも駄目!な最悪なタイミング。
ってのが関所で感じ白鳥ワンドに入って出した自分の答えの1つ。
釣れる理由や経験も大事だけど自分は釣れない理由と経験はそれ以上に大事な事だと思ってます。
だって〜釣れるのは一瞬だけど釣りしている1日のほとんどは釣れない事の確認作業ですからね(笑)