2014年1月31日
少したよりの間が空いてしまいました。先週は西部地区市議会議長会や議会運営委員会の視察(伊賀市議会・岩倉市議会)がありました。
今週は文教厚生委員会で市内の福祉施設や学校の施設視察を行なったり、県市議会議長会への出席などがありました。
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副議長の仕事
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これまでの議員活動に加えて、副議長の仕事が増えました。市議会においては当然のことながら、議長の補佐役及び議会運営に参画しますが、「決裁」もします。また、対外的に○○協議会や○○会などの行政・民間の会合等に議長の代役を含め出席しなければなりません。
さらに市議会議長会の各総会等にも出席します。
「決裁」は議会で作成された書類をはじめ議会事務局に回ってきたすべての書類を、正副議長が閲覧及び確認、承認印を押します。
市議会議長会は全国、東海、静岡県、県西部各議長会・連絡協議会に所属しています。それぞれ総会や会合があります。
このうち全国市議会議長会は別として(役員にならなければ出席なし)、東海、県や西部は正副議長(議長は必至出席)が出席することになります。
最初、総会や会合の後、情報交換会と称して食事を兼ねた酒宴があることに疑問を感じましたが、必要不可欠なものではありませんが、全面否定するものでもないと思っています。
会合とは違って、他市の議会運営や課題を情報交換するには、一つの方法であり、得るべきものもあるからです。
昨日は、焼津市で開催された県市議会議長会(23市議会正副議長、議会事務局長)総会がありました。
情報交換会では同じテーブルで伊豆の国市や伊豆市の副議長と同席になりました。
平成の町村合併で誕生した市であり、牧之原市と同じです。
人口減少、厳しい財政の中、定住施策や住民融和から議会改革まで、意見交換をすることができました。
同じような課題を抱え議会として議員としてどう対応するのか、議員としての悩みも共通することもありました。
また他の市議会でも市町村合併をした市は、一様に「平成の大合併」の評価は最低であり、批判的でもありながら、合併してしまった善後策を考えながら、苦慮していることもわかりました。
このように真摯に取り組んでいる議会を、市民が理解することも必要だと思います。
以上