私がこよなく愛する音楽。
12月1日、やっとこの日がやってきた…
クラシック音楽の巨匠、テノール歌手の重鎮、
「ホセ・カレーラス」
待ちに待ったカレーラスのリサイタルが今日行われた。
そして、終わって数時間経っているのに感動と余韻がまだおさまらない。
今回のリサイタルはミュージカルや映画の曲を中心に構成されているとのことで、数えきれないほど様々なミュージカルや映画を観てきた私にとっては今までにない期待があった。クラシックへの期待とはまた違うような… 何か別世界の新しいものが待っているような、そんな感覚だった。
カレーラスの甥であるデイヴィッド・ヒメネスが指揮を務めるオーケストラで「キャンディード」序曲から公演は始まった。
東京フィルもいつもとは一味も二味も違って、客席中に輝きを飛び散らすかのように感じられた。
そして、カレーラスの登場…会場が湧き上がり、彼の歌が始まってすぐ私はまたカレーラスの世界に惹き込まれた。
ミュージカルや映画で聴いたことのあるはずの音楽が、カレーラスの歌声や表現によって、別物のような彼自身の音楽になっていた。
カレーラスのユニークな性格を表すような歌声には思わず笑みがこぼれ、またあまりの表現力に涙し、せつなさを感じさせる歌声には胸がしめつけられた。
期待以上の世界に、私はずっと一喜一憂…
短い曲が沢山組み込まれていて、言葉を失うほど様々な感情が激しく入れ替わっていった。
そしてなんといっても後半に演奏された、「ムーン・リバー」(ティファニーで朝食を)には、歌い出しから息を飲み、彼の歌を全身で浴びるかのようで、、涙が止まらないほどに感動をした。
そうして一喜一憂している間に、本当にあっという間に演目が終了してしまったが、それからがまた感動の始まりでもあった。
カレーラスの音楽の世界からまだ魅了されているとともに、その世界が終わらないで欲しいと思うアンコールの拍手に彼は名曲の数々で何度もその想いに応えるかのように、惜しみなく歌い続けてくれた。そんな彼の姿と歌声に私もまた何度も感動の渦に埋まった。
月並みな言葉しか出てこないが、言葉では表すことが出来ない、他の何にも変えることなどできない時間だった。
こんなに素晴らしい世界を感じ、魅せられた、そんな機会を与えてくれたカレーラスへの感謝の気持ち、そしてそこへ導いてくれた色々なものや人に心から感謝したい。
壮大なカレーラスの歌声を、今後もずっとずっと、聴き続けたい………
12月1日、やっとこの日がやってきた…
クラシック音楽の巨匠、テノール歌手の重鎮、
「ホセ・カレーラス」
待ちに待ったカレーラスのリサイタルが今日行われた。
そして、終わって数時間経っているのに感動と余韻がまだおさまらない。
今回のリサイタルはミュージカルや映画の曲を中心に構成されているとのことで、数えきれないほど様々なミュージカルや映画を観てきた私にとっては今までにない期待があった。クラシックへの期待とはまた違うような… 何か別世界の新しいものが待っているような、そんな感覚だった。
カレーラスの甥であるデイヴィッド・ヒメネスが指揮を務めるオーケストラで「キャンディード」序曲から公演は始まった。
東京フィルもいつもとは一味も二味も違って、客席中に輝きを飛び散らすかのように感じられた。
そして、カレーラスの登場…会場が湧き上がり、彼の歌が始まってすぐ私はまたカレーラスの世界に惹き込まれた。
ミュージカルや映画で聴いたことのあるはずの音楽が、カレーラスの歌声や表現によって、別物のような彼自身の音楽になっていた。
カレーラスのユニークな性格を表すような歌声には思わず笑みがこぼれ、またあまりの表現力に涙し、せつなさを感じさせる歌声には胸がしめつけられた。
期待以上の世界に、私はずっと一喜一憂…
短い曲が沢山組み込まれていて、言葉を失うほど様々な感情が激しく入れ替わっていった。
そしてなんといっても後半に演奏された、「ムーン・リバー」(ティファニーで朝食を)には、歌い出しから息を飲み、彼の歌を全身で浴びるかのようで、、涙が止まらないほどに感動をした。
そうして一喜一憂している間に、本当にあっという間に演目が終了してしまったが、それからがまた感動の始まりでもあった。
カレーラスの音楽の世界からまだ魅了されているとともに、その世界が終わらないで欲しいと思うアンコールの拍手に彼は名曲の数々で何度もその想いに応えるかのように、惜しみなく歌い続けてくれた。そんな彼の姿と歌声に私もまた何度も感動の渦に埋まった。
月並みな言葉しか出てこないが、言葉では表すことが出来ない、他の何にも変えることなどできない時間だった。
こんなに素晴らしい世界を感じ、魅せられた、そんな機会を与えてくれたカレーラスへの感謝の気持ち、そしてそこへ導いてくれた色々なものや人に心から感謝したい。
壮大なカレーラスの歌声を、今後もずっとずっと、聴き続けたい………



