以前ずっと恋焦がれてしまった人がいたわけなんですが、

イタイことに、

その人が、妻帯者だったことがあります。ドクロ


今思えば嘘か真かわからないことだらけだけれど、

奥様とは家庭内別居状態で、

彼は自分で食事を作るか、

私と外食。週4とか。

外食続きで胃がもたれるっつーのあせる


歳がかなり離れていたので、

最初はまったく男性として見ていませんでした。

でも、

いつの間にかどぼーん波、と、

恋に落ちてしまっていました。



思えばここがまた私のセカンドたるところなんだけど、


・彼が家に来ても料理は絶対にしない

・楽しい顔だけ見せる

・なにも切なくない振りをする

・こちらから電話はしない

などなど、勝手に自分でルールを作っていました。


でもどんどん苦しくなってきて、

自分でも自分が嫌で嫌で、

まぶたがチックになって、過呼吸症候群になっちゃって、

ボロボロでした。

自分で作ったルールが苦しくて、

一緒にいたくていたくて溜まらなくなりました。


いつも泣くのを我慢していたら、

心の奥のところが、壊死したように麻痺していきました。

自分でも、辛くてたまらないのか、そうでもなくてがまんできるくらいなのか、

わからなくなっていました。


そしていつか一緒にいられたら、なんて甘い期待は、

叶うわけがありませんでした。


一緒に旅行に行って、

成田から車で家に送ってもらったのを最後に、

もう会わないことにしたのでした。


そんな彼のことを、

今でも大切に想っている私はやっぱりセカンド体質なのかもしれません。DASH!


家族や奥様を大切に想う部分とは、

別の部分で、

彼はそれでも私を大切に扱ってくれていたと、おもっています。


私にとって、今でも

彼は1番に愛した人で、

もし彼とずっと一緒にいたら、私は毎日一生懸命になりすぎて、

今より10キロくらい痩せてゲッソリしてそうです。叫び


彼は、その後も一緒にいたいと言っていたけれど、


一生不倫なんてしたくないし、

切なさのない恋愛なんて、

卵抜きのオムライス、

顎のない猪木、

めがねのない矢作みたいなもの!!!!

ですよね。


あり得ない。


でも、今でも大好きな人です。



ずっと腐れ縁の男女、っていうの、ありますよね。

あれって、本当に親友だとおもいます??


なんて、使い古されたテーマなんだけど、

「男女の友情」ってやつ。


私は、結構男友達が多いタイプ。

でも、それはやっぱりJust友情ビックリマークとは、

言い切れないんだとおもっています。

(たま~に、本当に男女関係ない人がいるのもわかるけど!)


男性は、

もしかしたらこの女性となにかあるかも恋の矢っていう期待感。

女性は、

自分を女性として大切にしてくれる男性に対しての居心地のよさを、

楽しんでいるのではないでしょうか。


私のことを、

大事にしてくれる男友達がいます。

(はっきり言って、1回もHしてないですからねパー


今からちょうど11年前(キリ悪っ!)、

彼のバイトをしていたワインバーで知り合って、

気があって、映画に行って、

毎回お花を持ってくるようなおぼっちゃんで、

告白してくれる度に、私には付き合っている人がいて、

ご縁がないままでした。

5年ほど前に人生初めてプロポーズをしてくれたのもその彼で、

(断っちゃったけど)

現在彼はついに結婚して、新婚さん。

なんと結婚式にまで出席してきました。

とってもかわいいお嫁さんでしたラブラブ!


彼に、言われたことがあります。


彼にとって、

お前はずっと1番で、

これまでもこれからも、なにかの大切な局面では絶対にまた近くにいるとおもう、

心の一番奥のスイッチみたいなものが、

お前じゃないと、触れないんだ、

・・・・と、非常にクサい台詞でした。


でも、非常に嬉しい言葉でした。


お嫁さんからしたら、冗談じゃないですよね。

もちろんです。

近い将来、そんな気持ちも落ち着いて、

子供も出来れば、そんなことを言ったことも忘れるんだろうなとおもいます。


でも、

そういう人が、心の奥にいる人だって、いるんだとおもう。

それは悪いことじゃないとおもうんです。


恋焦がれて、

でもずっと一緒には居られなくて、

今は今で幸せなのに、

なにかの拍子に、

ふと心にま~た出た!!DASH!っていうくらい湧き上がる、

そんな人はいませんか?


私にも、そういう人がいるから、思わず共感しちゃったんですよね。



「私にとってもあなたがそうよ。」

とは言ってあげられなかったけど。



言葉は悪いけど、

彼は多分私にとって心地のいいセカンドの位置にいてくれたんだとおもう。

誤解を恐れずに書くと、セカンド。

でも、セカンドだからこそ見せ合えた場面があったんです。


そして、

ある人にとっては私が心地のいいセカンド。


その話は、また今度。




こんにゃく中の~DASH!


じゃなかったわ。

婚約中です。


婚約しているわけなんですが、

半年程前に、彼の書斎を掃除していたところ、

見つけちゃったんですよね。

浮気写真。ていうかプリクラドクロ


よくある話なんですけどね。


って話すと、100%彼の私物を探したなっ!?

なんて男友達に言われるんだけど、

そうじゃないんだけど。

携帯も見たことないし、彼の引き出しも開けたことがなかった。


彼のデスクの上に散らばった、

領収書やら、名刺やらを、整理するのが役目になっていて、

安い月9みたいに、

パラ・・・ッと落ちてきたのが2枚のプリクラ。


日付違いで、熱烈なチューキスマーク!!

してました。

やっちゃってました。

やっちまってましたよ。彼。



言おうかな、

言わないかな、

言おうかな、

でもやっぱ言わない方がいいかな、

と逡巡して1週間、言ってみました。


「ごめん、見ちゃった。」と。


彼の反応は、





THE 逆切れ叫び


出た。

出ましたよ。


曰く、

「そんなのは浮気じゃない。

 みんなで飲んでて、盛り上がって撮っただけだ。 

 お前が思っているような関係じゃない。

 こんなの男はみんなやってることだ。」

と。


それから、

「きちんと謝って誠意を見せてくれないと結婚なんて出来ない」

という主張の私と、

「浮気じゃないし、してないものを謝れない」

という彼の主張。

エンドレスの水平線を、私は遠い目をして眺めてしまいましたよ。船


そして会社も退職したっていうのに、

婚約も保留。

それでもすでに同棲している私たち。



・・・彼のこと、最低っておもいます??

でも、私はそうもおもわないんです。

私のこと、バカだね~、っておもいます?


なんていうか、

真実を追究することに、果たして意味があるのかな、って感じるようになりました。



嘘があったとしても、

それを感じさせないでいてさえくれれば、

それでもいいような気がするんです。


っていうこんなところが、セカンド体質なのかもしれないんだけどね。