で、昨日の続きのビタミンE
ビタミンEつまりToopherol。
クリームの例で説明しまする。
クリームは水分とオイル分を乳化剤で合わせて作りますよね。
クリームに入っているオイル成分が酸化しない様に
酸化防止剤を加えてやるといいんです。
酸化防止剤には色々ありますがビタミンEは
ナチュラルな酸化防止剤としてよく知られているもののひとつです。
もちろんビタミンEは酸化防止剤としての役割だけでなく、
肌にもよい効果をもたらしてくれる材料なのですが
商品全体の0.5%までの量だと肌には働きかけてくれません。
まずはクリーム内のオイル酸化防止の仕事のほうを優先するのですね。
肌に効果をもたらすためにビタミンEを投入したいのであれば
0.5%以上入れなければいけませんです。
あ、あと必ず40~35℃以下で加えてください。
市販の商品で『ビタミンE入り』とあっても
本当は商品の酸化防止のためだけの分量しか入っていないことが多く
肌には何のメリットもないということが多くあります。
気をつけてくださいませませ。
でわわ
よろしくお願いします。