7台目のマイカーVW Golf Variant が我が家にやってきてもうすぐ半年。

今までもシツコクこのblogで取り上げてきました。

2011.2.17　#496 1.4リッターなのに2.4リッター並み！
2011.2.21　#498 Golf Varient 降臨！
2011.7. 7　#602 キーのハナシ。
　

この間トラブルといえばインジェクション交換だけ。（だけ？）

2011.5.22　#567　VW Golf　インジェクション交換。

ま、ドンマイッ！のレベルだと思います。

そもそもディーラー試乗車として10ｶ月くらい使われていたのをパクッと買ったヤツですので、想定どおり初期ドラブルも解消されていたのでしょう。

1.4リッターのちっちゃなエンジンのくせに2.5リッター並みのパワーと静粛性には充分満足しています。

でも、輸入車とかのフィルターを通さずに見たとき、その価格と比較してフマンがある部分もまた多々ありと。

それは、

1.燃費

2.シート

3.エアコン

4.荷室カバー

の4点です。

1.高速走行と街中走行ではズイブン燃費が違うこと

Golfのウリのヒトツは、高速走行中の高燃費。

ウチのVariantｸﾝでも16km/lくらいいきます。

でもね。

ちょっとした買い物とか送り迎えくらいだと、10km/lにもいかないくらい(>_<)

2.乗り降りしずらいフロントシート

by　VWサイト

国産車のシートはちょっと良いクラスになると、だいたいボードが入っています。

これでシートバックの剛性を保って、腰への負担を減らそうとしています。

量販車であるGolfにはそんなボードは入っていません。

でも、 「どれだけ走っても疲れない」のはオオゲサな表現ではありません。

このへんがヨーロッパ車のフシギなところです。

大きさも充分。

かなり大柄です。

でもね。

形状がかなりバケット。

シートサイドの張り出しがかなりおっきい。

こんなバケットシートは日本では相当なスポーツグレードじゃないとつきません。

ウチのVariantｸﾝは中級グレード。決してスポーツタイプじゃないです。

確かにバケットシートは山中の坂道を走りまわるときには効果絶大。

でも街中でドアがあまり開けられないところ（日本はほとんどそんなパターンですよね）では、この張り出しがかなりジャマ。

駐車スペースが広ければまだそんなに気になりませんけど。

3.エアコンのスイッチ

Golfのエアコンはフルオートで運転席と助手席と室温を別々に調整できるタイプ。

日本でも2ﾘｯﾀｰ以上のクルマには多くなってきましたね。

効きも良くてまぁナカナカ。

試してないけど、後席にも吹き出し口があったりします。

問題は温度設定ダイヤル。

写真で見るとわかりにくいですけど、ダイヤルがまたちっちゃい(>_<)

1℃動かしたくても、すぐに3℃くらい動いちゃう。

前を見ながら（ダイヤルを見ないで）の調整はほぼ不可能。

ゲルマン人のでっかい

だったらすぐに10℃くらい動いちゃいそうです^^;

4.荷室カバー

VWではワゴンをVarientって呼んでいます。

ワゴンでは巻き取り式のカバーがつくのがお約束の文法です。

写真の上のほうで舌みたいに垂れているのがそれです。

カバーを引き出して荷室の目隠しをします。

コートやハットだったらこのカバーの上に置いたりします。

これがまたベンリ

国産のワゴンだとこれが一発で閉まらないんですよねー。

イロイロ試しましたけど、上手にできるのはレガシィくらいですかねぇー。

ヘタに引っ張るとレールからはずれちゃって(>_<)

左右を良く見ながらゆっくり引っ張らないといけないクルマがほとんどです。

このへんはGolfはワゴンの本場から来たクルマですから心配していませんでした。

ムカシのGolfで試したこともありましたし。

でもねー。

これがねー。

時々上手く一発で閉まりまヘンねん

　（なんで関西風やねん!?）

ま、イロイロ文句付けても、クルマは運転して楽しいのがイチバン！

買う時に比べたのはプリウスでしたけど、あれは高速だと、ただの非力な1.8リッター車。

間違ってもGolfと比べちゃいけません。

Golfに失礼です！　（ｷｯﾊﾟﾘ）

#620 Golfここがバツ(>_<)

#620　Golfここがバツ(>_<)