ダサいよ、そこの人 -日本編- | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

どーも、青鬼です。
最近、どうも寝つきが悪く、
たくさん夢を見ます。

昨晩の夢には、なんと旦那が登場!
起きても横に。
どうせ見るならウッチーの夢とか見たいのに。
夢にまで出てくんなよ~~


  


さてさて。本日のお題。
「ダサいよ、そこの人」

そうなんです、うちの旦那、
ダサいんです!

初めて会ったときは、
だぼだぼのGジャン&Gパンに
ブロッコリー頭。

「なで肩だから、Gジャンに包まれてる!
かわいい!」なんて思ったり。
恋の魔術っておそろしいですね。

ダサいことを可愛いって思えるんだから…。

初めて日本に来たときは、肩幅ががっちりして
裾がぎゅっと締まっているニセ革ジャン。

しかも、背が低いもんだから、
裾を折り曲げて中に折り込む。

ひとり、西部警察

その革ジャンを脱ぐと、
おお~!!! なんと素敵なロンTが!!
龍が天に昇ってるではないか~!
しかも、ビッグプリーント!

おう、まいがーっど!
それは、日本では中1の男子のみが
着れるアイテム
だぞ!!

関西空港の入り口で
あらかじめ買っておいた
ユニクロの洋服一式に
着替えさせたのは
言うまでもございません。

そして、「はい、おみやげ」と
バッグから出てきたのは、
ラクダの木箱・・・

ありがとう。
こんなの日本でいくら探しても
手に入らないよ。

姉妹アイテムなのかな?
日本には、木彫りの熊っていうのもあるよ。

「Simple is the best.
っていう言葉を知っていますか?」

「無理して柄物を選ぶ必要はないんですよ」

恋する私は、優しく教え続けた。

初の日本滞在は、3週間。
私は少しでも彼に日本を見せてあげたいと、
車でいろいろなところに出かけた。

車の長時間運転に疲れ、
「1時間だけひと眠りさせて」と
イオンの駐車場で車を停め、眠りについた。

起きたら、助手席にいない。
どっか散歩でも行ったかな~と思ってると、
イオンからルンルンと出てくる旦那が

「はい、これプレゼント!」

わ~い!わ~い!と封を開けてみると、
中から出てきたのは、
PERSON'Z PERSON'Z PERSON'Z
とロゴで埋め尽くされた財布。

しかも、旦那の大好きな
赤×茶色のツートンカラー。

パーソンズ

20数年前、私が中学のときに
流行っていたよね!
久しぶり!!


  


こんな素敵な旦那のセンス話は
まだまだあるわけで。

一体、どういうセンスなんだ。

私は彼のダサさのルーツを探るべく、
彼の生まれ育ったキョイ(田舎)に
行くのであった。

つづく…




コーディネートはこうでねえと






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