大晦日、何して過ごす?

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今夜、東京の気温はマイナスになるらしい。
昼間の最高気温も8℃。
ってことは、私の家の近辺はそれより-2~3℃。
冷えるね。 間違いなく。
 
今年はいろいろありました。
 
今年のはじめ、3月に娘とニューヨークに行くつもりでワクワクしながら、
ネットでミュージカルを予約したり、ホテルを選んだり…。
していたところへ、中国武漢でなんだかわからないウイルスが発生。
 
それと同時に正月中にもかかわらず、元旦那の『酒』による異常言動が、勃発。
コロナは元旦那の仕事に、かなりのダメージを与えていたと思われた。
その不安からだったのかもしれないが、酒に走った。というか逃げた。
 
結婚当初からその気はあった。
でも、子供が小さいから、酒を飲んでいなければ、仕事がうまくいっているから…と
見て見ないフリ、まあ私が我慢すれば…と言っているうちに、とうとう子供も巻き込んだ。
 
 
長男はすでに大学生で家にはいなかった。
娘と次男、次男はまだ中学生だった。
 
夜中、旦那は酔って台所のものをぐちゃぐちゃにしていた。
何をしたいのか?はちみつのボトルを倒し、牛乳もこぼれていた。
べたべたになったキッチンを片付けようと、ふきんを取ろうと手を伸ばしたら、旦那の頭を(髪の先っちょ)をかすった。
そして、キレた。
 
2階にいた子供たちが母親の大声と食器が割れる音で、駆け降りてきた。
私は、目が座って「謝れ!!」と怒鳴るヤツが怖くて、同時に頭にきて、
子供たちの顔を見たとたん、さらにキーキーと訳の分からない声を発して、泣いた。
 
私も、ぎりぎりだった。ここで、声を出さないと壊れてしまいそうだった。
 
それで逆上したか?、謝れ!とか「○○ヤロウ!」「〇×ブ▽」(…英語の放送禁止用語みたいな言葉)
を怒鳴って、手を振りかざしてきた。
 
そこへ次男がすばやく私とヤツの間に入り、私を抱き寄せて「やめろよ!」と一喝した。
その頃の次男はまだひょろっと細く、背もやっと私を越したあたりで、子供だと、まだ子供だと思っていたのに。 
 
娘は私たちの傍にぴったりとくっついて、冷静に父を諭すようにでも毅然と声をかけていた。
 
今でも、この場面を思い出すと(今これを書いているときも)涙が鼻の奥から出てくる。
 
そして多分、この時のことが今年「離婚」を決行したきっかけ(?)になったのだと思う。
 
それから約8年。 
その間も、まあ、いろいろとあった。
離婚ブログにしてぶちまけたい!とも思うけど、済んだことを思い出しても明日のごはんにはならないような気がするのでこれだけにします。
(これからの「おひとりさま」生活に必要なことの話に、添え物として出てくることはあるかも?)
 
やれやれ、やっと離婚した。と思ったのもつかの間、膠原病にがん。母の逝去。
 
コロナに影響を受けなかった人は世界中に誰もいないはず。
 
私が受けた影響はそれほどでもない、と言い聞かせながら過ごしてきた2020年。
2021年、私は還暦を迎えます。
「還暦」とは、一回り。
新しい人生を始めるつもりで、1から。  いや、ゼロ0からはじめます!