お久しぶりの更新です。


ついにGWが始まりましたね✨

今日はうっちーとパン屋さんめぐりのため、
京都市内を自転車で走り回っていました。


降水確率0%のはずなのに
時折降る小雨が冷たくて体がぶるぶる。


うっちーリクエストのパン屋さんに向かう途中
信号で止まっていると
1人のお年を召したご婦人が私たちに話しかけてきました。


ご婦人「あの、〇〇(地名)に行きたいのですが、
ここからどうやって行ったらいいですか…?」


2人とも京都在住、
私は京都勤務ですが確かな場所は分かりません。

なんとなくあっちだろうなという方向は分かりました。

私「んー、あっちの方向だとは思うんですけどー…。」

ご婦人「あっち…。」


なんとなく声が力弱くて大丈夫かなと思いました。


ご婦人「道に迷っちゃって帰り方が分からないの…。。」


うっちーと私、何かを予感しました。


もしかして?


確かなことは分かりませんが、
もっと真剣に答えてあげなければ。


ご婦人から帰りたい場所や住所、名称など
出来る限り聞き出し
スマホで調べて場所を特定。


今いる場所からは結構離れています。


パンを買いに行く途中ですが急ぎでもありません。


私「うん、一緒に行こうね。」


ご婦人の表情が安堵に包まれ柔らかくなりました。


ふらついた足元を救う気持ちで差し出した手を
ギュッと握られてずっと離されません。


ずいぶん遠くまで来てどうしたらいいかわからなかった


お店で用事を済ませたまでは良かったけど
道がわからなくなってしまった


主人が待っているからきっと心配している


ずいぶん歩いてどうしたらいいのか分からなくて困っていた


年をとると本当に覚えられなくなる


市内に住んでいたときは良かったけれど
引っ越してからは少し歩くだけで分からなくなる


本当に助かった


ありがとう
ありがとう
ありがとう…。



繰り返し同じことを話され
握りしめた手が不安の強さを物語っていました。


確かに高齢の方が歩くにはずいぶんな距離。


しかも知らない道を彷徨うように歩かれていたと考えたら
不安で仕方なかったはず。


ご婦人の帰る先は
サービス付き高齢者住宅、
娘さんに勧められて夫婦で入居されているようです。



大通りに出ると道を思い出したらしく

パッと表情が明るくなり
指をさしながら見慣れた風景の説明をされました。


目の前には私の職場が…。

私の職場をご婦人は"黒い建物"と仰いました。

もう、見慣れた風景。

赤信号を待つのが焦れったい様子。

ご婦人「あの細い路地を入ってまっすぐ行けば裏の入り口なの。」


あ、もうここまでで大丈夫かな?


ご婦人「でも最後までちゃんと辿り着けるか…。」




かわいい。


もちろん最後までご一緒しますよ。


ずいぶん歩いて疲れたでしょう。


今日はぐっすり眠れますね。


私は黒い建物で働いていますからまた見かけたら声をかけてくださいね。


ごめんなさいね
ありがとうと言われるご婦人に
出来るだけポジティブな言葉を。


京都のおばさんと同じくらいのお年でしょうか。


目上の方ですが可愛くて仕方ありません。


年を取って不自由になるのは当然のこと。


覚えられない、
分からない、
忘れてしまう…。



その当たり前を周りはサポートできているのか
ささいな声かけでその不安を除くことができるのではないかな、


ご婦人と一緒に歩きながら
ご婦人の心細さに気づくことができる社会にならなければ…。



目的地に到着し
今まで以上のありがとうを言われ

私とうっちーの名前を聞かれ
何度も何度も復唱されていました。


次お会いした時覚えてらっしゃるかは分かりません。

でも送り届けた時の笑顔、

道中なぜか切なくて涙が溢れそうになったこと、
(現に今泣きながらブログ更新。なぜ。)

自分たちの毎日の中では気づくことのできなかった世界を知るきっかけになりました。


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その後で行ったパン屋さん。


うっちーも同じ感覚だったことが余計に嬉しかったな。


またご婦人に会いたいです。







1月19日はおば、ハルエの誕生日でした。


ハルエは何度もブログに登場しているあの人、です。

(あの人の登場ブログ→   など)


いつの間に誕生日をお祝いしたり、

大晦日に一緒に過ごすようになったのかなぁ…。


毎年の恒例行事になっていて、

自分でも不思議。


さて、ここでいつも頭を悩ませるのが

おばの誕生日のお祝いをどう過ごすか。


去年は仕事だったこともあり、

北山のお店でお祝い&マフラーのプレゼント。


食べることが大好きなハルエ。


普段は食べないようなご馳走でお祝いしよう!


…ということでお邪魔したのは

大阪、福島のお店、


『楽心』さん


友人がこちらの料理長とつながりがあって

ランチにお邪魔したことがあって。


このお店ならきっとおばさんも気に入ってもらえるはず。


そう思いました。


12時から予約だったため

10時半に河原町に待ち合わせをして電車にて移動。


おばさん、いつもに増して

お喋りが絶好調!


「もう84歳やからねぇ…」


「私が小さい頃は…」


「一番上の姉と兄は頭がよくて…」


「大阪はみどりが全然ないねぇ…」


「学生のころにスケートしに大阪によく来てたわ…」



電車中ず----っとお喋り。笑




ふふふ。

楽しいね。


少し迷いながらも楽心さんに到着☆



かなり細い路地にお店はあります。


扉を開けるとカウンターと小さな中庭が迎えてくれます。







一品目。


豪華!


羽子板の上にさまざまな料理が盛られています。


この日は1月ということで

お正月のお祝いを感じさせる料理でした。


華やか…キラキラ


金箔でお化粧をした黒豆、

サーモン?の押し寿司(だったような…)

いろいろ野菜のなんとか(酢の物的なものだったような…)

など、など(全然覚えられてない。。)


その中でも二人で大はしゃぎだったのは

一番手前の西京焼きのリンゴソース。


リンゴソースとは!


素人にない発想。


料理&器好きのおばさんが大はしゃぎです。


今後の料理に生かそうと何かを想像したり


料理長にどうやって作っているのか質問したり…。


お酒もすすむすすむ…。

(おばさんはぬる燗、私は白ワイン)


一品目で顔が真っ赤になるくらいお酒が入って

おばさんの饒舌に拍車をかけます。





二品目は汁物





湯気でくもっています。


あなごがふっくら。


優しいお出汁が身体に沁みます。





マグロとイカのお造り。


器をよく見ると鶴なんです。

(おばさんの器は松でした。)


マグロの紅とイカの白、そして鶴。


豪華な共演~。


お醤油にはかすかにとろみがついていて

お刺身の下に潜んでいる野菜にからめて頂きます。


料理長はお刺身はどこで食べても美味しい。

でも自分は創造を加えることで新しいものを生み出したい。


そのようなことを仰られていました。


自分(料理長)はまだ若い(おそらく30代?)、

まだ守るのではなく攻めの姿勢でいたい。


引き算はそのあと。


このようなことも。


ミシュランを取られている実力者であり、

その料理に対する想像力と可能性に

さすが、こちらもパワーをもらったように思います。






真鍮の器に緑が美しく映えます。

(緑はかぶらの葉だそうです。)



この器使い、

おもてなしの心。


直接火にかけているので

器に直接触れないで、という注意を聞きながら

器に触れるお茶目なおばさん。


お酒も入って上機嫌。


「やっぱり食べるのがいいわ~」


「美味しい料理を食べないと美味しいものは作れない」


「ゆ~っくり食べよ」


「今度ツネちゃん(弟かつ私の父)連れてきてあげよっ」


相当気に入ったようです。





ご飯は大根おろしとしらす、そしていくら。


こちらも紅と白のおめでたい色合い。


上品に盛られたご飯は男性では少し物足りないくらい?


こちらはお酒も入って

お腹いっぱい。


熱いあおさのお味噌汁とご飯、

洋食好きの私ですが、

日本人でよかったなぁとみみじみ。









そしてこちらは?






ほうじ茶のプリン、でした~♪


小ぶりの陶器の器はオーダーメイドをされたのかと思ったら


使いにくくて今回使うのが2回目とのこと。


プリンは普通丸い入れ物に入っているそうですが

四角の器を使って角のプリンを取りにくくした

贅沢な使用だとか…。

(この件に関しては料理長にクレームを入れておきました。)


料理長も前回よりよく笑い、

よく話をされていたように思います。


常連さんもおられ、

このお店の人気っぷりが伺えます。





最後にお店の前でパチリ。


おばさん、おしゃれ(´∀`)


この後は生まれ変わった?大阪梅田を散策して、

中の島のお気に入りのパン屋さんを案内。


これからもいろんなところに行こうね。


84歳、おめでとう…キラキラ






さて、一人暮らしを始めて早1年半。


ようやくソファを買いました。


欲しいなぁ、とぼんやり思ってはいましたが、

どんなものがいいかも分からず、

決定的なものがないままずるずると…。


安い買い物ではないですしね。


慎重な性格もあってずっとない生活でした。


が、買いました。


ついに。


しかも自分にしては珍しく即決に近い形で。


そこで思ったこと。


何が決めてって、

値段もデザインもそうだけど、


最終的には人に惚れた。


購入したところは親友Nさんの紹介で訪れた『オーキタ家具』。


たまたま接客してくださったのは社長さんでしたが

腰が低くて、

ユーモアがあって、

家具とお客さんを愛されているのが伝わってきました。


卸値で購入できるとのことで

通常価格の半値!


ですが、天然無垢材使用のため

半値でも安い買い物ではありません。


それでも購入を決めたのは

この社長さんから買いたい、そう思ったから。


購入を決めた後でも

じっくりと話をしてくださいました。



購入するつもりのない一枚板についても

熱く語られ、

社員の失敗も話もユーモアたっぷりに。


親友Nさんの紹介で来たことを伝えたところ

面識のないNさんでしたが

少しまけてくださったり。


久しぶりに感動の接客。

自分も感動してもらえる接客をまたしてみたいとも思いました。


また、接客でなくても学ぶところが多く、

人の心を動かすのは…。

車の中で友人と熱く討論。



受注オーダーとのことで

2ヵ月待ち。





…そして本日到着…!








座面はブラウングレー

アーム部分はウォーナット材

3人掛けです。


ふふふ。

いい色(´∀`)


さっそくソファーに合わせて模様替えをしました。








少し引いて。

(余計なものも写っていますが。)


まだ導線が悪い部分もありますが

それはおいおい。


ソファーが来たらクッションを買いに行こうかなぁ~♪


物を増やすのは極力避けたいと思っていますが

選んだものは大切に、

長く付き合っていきたいと思います。



オーキタ家具、本当にお勧めです。


社長さん、本当にありがとうございました。キラキラ





新年あけましておめでとうございます猿

昨年はぱったりでしたが、
今年はマイペースなブログで復活しようと思います。
よろしくお願いします(^ ^)


ここ数年、大晦日~元旦は
京都のおばさんと過ごすことが定番になりつつあり、
今年も京都のおばさんと一緒に。

今年は黒谷さん(金戒光明寺)の除夜の鐘を鳴らしにいくことに。

おばさんの家を出たのは日付が変わるか変わらないかの時。

いつもなら遠くから鐘の音が聞こえるはずなのですが全く聞こえてきません。

あれ?
黒谷さん、除夜の鐘してないのかな?

大晦日の白川通りは人通りが全くなく、
車がとぎれとぎれに流れているだけ。

ひんやりとした夜道を歩いていて
こんな深夜に連れ出して除夜の鐘をしていなかったら…。
ちょっと不安になってきました。


丸太町通の角を曲がってしばらくすると



ゴ~ン…。

…。

聞こえる聞こえる!

よかった~!

一気に安心とともにテンションが上がりまくり♩♩

人通りのさらに少ない細路地を抜けると
黒谷さんの境内。

ライトアップもされており
さっきまでほとんど人に会わなかったのが嘘みたいに賑わっています。

わぁ。

除夜の鐘の方を見ると長蛇の列。

行列が苦手ということもありますが
小雨が降ってきたこともあり
先にお参りすることにしました。

本殿ではお坊さんのお経が聞こえ、
数人で南無阿弥陀と唱えられています。

すごい迫力。

外の暗闇と本殿の黄金の光、
仏様がそのお経と私たちを見守っているようでした。

その後説法があり、
おばさんも
「貴重な話を聞けたね」
といい反応。

外に出るとまだしとしと雨が降っています。

先ほど長蛇の列だった最後尾は少し短くなったよう。

よし、これなら列ぶかっ。

おばさんと傘をさしながら順番を待ちます。

それから10分ほどたった後

係り(?)のおじさんらしき人が

「整理券をお持ちですか~」

…?

「整理券がないと突いていただけませんよ~」


せ、整理券がないと突けない!?

せ、せっかく列んだのに。

せっかく雨の中待ってたのに。

ようやく突けると思ったのに…。。

おじさんに念のためもう一度確認しても
首を縦に振ってくれません。

マジかぁ…。。

おばさんごめん。

列を離れてどうしようかと思っていた時

「よかったらご一緒にどうぞ?」

え?

「代表者が1名整理券持っていたらいいんですよ」

行列の前に並んでいたおじさんでした。

年齢は70歳くらいの方でしょうか。

もー、条件反射に近いくらいスッと列に戻る私とおばさん。

「あーよかった!
助かりましたー」

聞くと整理券は23時から配布しているらしく

「勉強になったね。
来年は23時に来よう。
整理券もらった後一回家帰ってもいいね。
…ぶつぶつ。」

おじさんは浄土真宗らしく、
東京から来られているとのこと。
真如堂はライトアップがなく、
お経とさや説法はないことなど
情報をいただきました。

思いがけず3人で突くことになったことで
おじさんと突くタイミングを事前打ち合わせ

おじさんの大切な一回を一緒にさせていただくことになったため
おじいさんの話をよく聞いて…。

「いち、にぃ、さぁ~ん、で…」

いよいよ私たちの番が近づいてきたところで
整理券が回収されました。

おや?
前の人たちを見ると1人ずつ鐘をついています。

3人一緒でなくてもいい…?

そうなったら予定通り

3人でつくか、
2人でつくか、
1人でつくか…。

「なんでもいいですよ」

おじさん

おばさんにどうするか聞いたところ

「2人で突こう」

おじさんに少し申し訳ない気持ちに一瞬なった時

「mちゃん1人ねっ」

…?

え?

えぇーーー‼︎

私が1人ーーー‼︎

まさかのおじさん、おばさんペア誕生~‼︎‼︎

これにはおじさんもびっくり。

後から聞くと
親切にしてくれたおじさんにお礼の代わり(?)とのこと。
おばさんなりのお礼の意味を込めて。

裏切ったように私とおばさんでつくというのも少し心苦しかったので
おばさんの判断はおじさんへの感謝の表れ。

おばさんとおじさんは予定通り
「いち、にぃ、さぁ~ん…!」


ごおぉぉぉ~ん…


京都の空に響きます。

私も1人で
「いち、にぃ、さぁ~ん…っ!」


おじさんは鐘をついた後は
軽く会釈して去って行かれました。

こんなに素晴らしい新年のスタートを切ることができたのはおじさんのおかげ。

おばさんも

楽しかった
楽しかった
来年はどこに行こう
83歳で初めて除夜の鐘を鳴らした
今年はいいことがありそう

小雨で天候には恵まれませんでしたが
それを吹き飛ばすくらい心は晴れ晴れ

帰りの夜道は行きしよりも足取り軽く
2016年がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。


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い~ち、にぃ~い、さぁ~ん…!