【京都】南禅寺【紅葉】オススメスポット8選 |     ★゚・*:.。MAQUI MAQUING。.:*・★  

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 フードアナリスト資格保有。
 好きなことは「美容」「写真」「ホテル」「レストラン情報」「お料理レシピ」「旅行」。どのジャンルもちょっと「いいもの」を紹介しています。

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まもなく紅葉シーズンのことを考え出す時期なので、
オススメ紅葉スポットを綴っておこうと思います。
全8回の記事にします。レストランや食べ歩きメニューも番外編として書きます。

見頃:11月中旬

1291年(正応4)亀山法皇の離宮の地を賜わり、無関普門(大明国師)規庵祖円(南院国師)によって創建されました。
以来歴朝の勅願所として、また、中世五山制度が行なわれると「五山之上」という最高位に列せられ天下の尊崇を得て今日に至っています。
国の史跡に指定されている南禅寺の境内には多くの文化財があります。
大方丈と小方丈は国宝に指定され、勅使門、三門のほか、内部の襖絵の多くは重要文化財に指定されています。
方丈前庭は小堀遠州作「虎の子渡し」といい枯山水庭園として有名で、国の名勝に指定されています。



境内のあちこちで楓(かえで)がみられます。
特に歌舞伎の中の石川五右衛門の名セリフ「絶景かな、絶景かな」で知られる三門周辺には楓が多く、京都市内に点在する紅葉が一望できるまさに絶景ポイントです。
また南禅院天授庵の池泉回遊式庭園なども見ごたえがあります。
春には桜も咲き乱れます。
広い境内なのでここがポイントと言うのは有りませんが、白壁と小道との桜のコラボ、京都に来て良かった思って頂けるスポットです。桜は約200本!!



疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路です。
滋賀県大津市で取水され、南禅寺横を通り京都市東山区蹴上迄の区間。
疏水の工事は1885年に始まり、1890年に竣工した。

疏水の目的は大阪湾と琵琶湖間の通船や水車動力による紡績業・潅漑用水・防火用水など。
ところが水力発電の有利性が注目されるようになり、1889年に蹴上に発電所が建設されて、91年には送電を開始したそうです。
また水力発電の増強と水道用水確保のため、1908年に第2疎水の工事が始まり、1912年に完成。
同時期に蹴上浄水場が建設され、現在は上水道の水源として利用されている。
赤煉瓦のアーチを思わせる水道橋は、南禅寺の古めかしさになじんでいますよ。

今もなお、水が流れているなんて、建設した人たちは偉大ですね!


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