【京都】醍醐寺 五重塔【紅葉】オススメスポット8選 |     ★゚・*:.。MAQUI MAQUING。.:*・★  

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 フードアナリスト資格保有。
 好きなことは「美容」「写真」「ホテル」「レストラン情報」「お料理レシピ」「旅行」。どのジャンルもちょっと「いいもの」を紹介しています。

【京都】【醍醐寺】【紅葉】

まもなく紅葉シーズンのことを考え出す時期なので、
オススメ紅葉スポットを綴っておこうと思います。
全8回の記事にします。レストランや食べ歩きメニューも番外編として書きます。

4回目。


見頃:11月上旬~中旬


874年(貞観16)、空海の孫弟子にあたる理源大師・聖宝が、醍醐山上に小堂宇を建立。
准胝観音、如意輪観音の両観音像を安置した事に始まります。
その後、山深い醍醐山頂上一帯を中心に修験者達の霊場として発展、さらに醍醐・朱雀・村上の三帝による信仰を受け、伽藍も整う事で醍醐寺の基礎は確立して行きました。
907年(延喜7)には、醍醐天皇の勅願寺となり薬師堂が建立、五大堂も落成するに至って「上醍醐」の伽藍が完成。
醍醐山麓の広大な平地には、926年(延長4)の釈迦堂、951年(天暦5)の五重塔が完成し「下醍醐」の大伽藍が発展しました。
その後、応仁の乱等相次ぐ戦火で下醍醐の堂宇は荒廃、五重塔のみが天暦建立時の姿を今に残しています。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」を契機に、1598年(慶長3)現在の金堂を秀吉が紀州湯浅の満願寺から移築する等、豊臣家、徳川家からの援助によって伽藍の復興、寺門の整備がされ、今日の醍醐寺の姿が整いました。
2008年(平成20)8月24日の落雷による火災で、醍醐寺東側の山上にある「准胝観音堂」がほぼ全焼してしまいました。


醍醐山上一帯の「上醍醐」と、山麓の「下醍醐」、壮麗な庭「三宝院」とを合わせた広大な境内地を誇ります。
特に醍醐の桜として有名で、豊臣秀吉もここで花見をしたといわれています。


見どころ満載です。


国宝 五重塔
醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。
京都府下最古の建造物で内部の壁画は、日本密教絵画の源流をなすものといわれています。


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