今回のテーマは、
乳腺の病理について。
当病院の病理の先生が、画像を使って1時間の講義+30分質疑応答をしてくださいました。病理のことって、イマイチちゃんと分かってなかったから、いい機会だった。
摘出した乳腺をどのようにして調べているのかを画像で見せてくれるのは興味深かった。また浸潤ガン・非浸潤ガンの意味、具体的に顕微鏡の画像では、どう違ってるのかとか、病理結果の読み解き方など、詳しく説明してもらって、今までよく分からなかったことが、やっと分かったりしたよ。
断端とか、具体的にどうなってることを意味するのか知らなかったから、とっても勉強になった。
浸潤ガンだけど。リンパ節転移もない、断端も陰性、静脈浸潤も陰性、リンパ管浸潤も陰性。なのに、なぜ全身ガンだと考えなくちゃいけないのか、やっと理解できた。(1番下にその理由を追記しました)
たまには、こーゆーお勉強会も悪くないね。秋にまた勉強会があるみたいだから、参加したいなぁー。
で、お勉強会の前にYちゃんとランチしたの~☆彡むしろ、こっちがメインだったりする(笑)
やめときゃいいのにケーキまで食べちゃった。しかもこのボリューム…せっかく朝からプール行って泳いできたのに、それを上回るカロリーを摂取してんだから、そりゃー痩せるわけないわな( ̄▽ ̄)
(追記)
疑問:浸潤ガンだが、リンパ節転移なし、断端陰性、静脈浸潤陰性、リンパ管浸潤陰性。なのに、なぜ全身ガンと考えるのはなぜか?
回答:病理とは、摘出した乳腺を5mmスライスにし、さらにその5mmスライスの表面わずか0.004mmだけを標本にして調べているそうです。
例えば、摘出した乳腺を5mmスライスにしたら、20スライスできたとします。そしたらそれぞれのスライスから0.004mm部分だけを標本にします。標本は20個でき、その20個の標本全てを調べます。20個のうち一つでも静脈浸潤やリンパ管浸潤があれば、そこは陽性と判断されます。
全て陰性だったとしても、標本にならなかった部分(5mm-0.004mmの部分)も20個あって、そこは調べていないのです。もしかしたら静脈浸潤してる箇所がないとは言い切れない。リンパ管浸潤してる箇所がないとは言い切れない。
なので、全身にガンが回っている可能性がゼロではない→全身ガンとして考える。ってことだそうです。
説明って…日本語って…ムツカシイ…
夜ご飯は、ざるそばに決定だな(笑)
今日もポチっとブログ応援
よろしくお願いします。
*スマホの方はパソコン版に切り替えてからクリックをお願いします‼︎ でないと反映されないらしいのです(>_<)
↓ ↓ ↓ ↓