機械で心の病気が診断できるのか。
それは正直今でもわかりません。
でも、その時の私には
何をどうしたら今の状況から
抜け出せるのか完全迷子でした。
多少の出費をしても、やったほうがいい。
そんな思いでした。
この検査を受けたのは、1年ちょっと前です。
その時は、このようなブログを書くつもりなんて
さらさらなかったので、記憶を詳細まで
辿るのが正直厳しいのですが、
(ぼーっと過ごしてて覚えてないって白状しろよ)
その検査の名前は憶えています。
\光トポグラフィー検査!!/
こんな発表の仕方したら怒られますかね?
すみません。。。。。
どこぞやのクリニックのHPに案内があったので、
載せておきます。右写真のような感じで検査を受けます。
※新宿ストレスクリニックさんのHPより引用
近未来的な感じですよね(;^_^A
パソコンの前に座って、
ひらがなの単語がいっぱい出てきたような。
(これこそ、ブログにするのであれば
きっちり覚えておくべき内容なのに、ごめんなさい💦)
その単語をそれを繰り返し何度も声を出して読む。
思い出しながらパソコンの前で言う感じだったかな。
(すみません、結構肝心な部分なのに、、、)
30分ほどで検査は終了。
思い出すことができれば正常とか
そういうわけではなく、
あのヘルメットのような機器で
脳波の動きを見て、どう動いているかを
測定し、そこから精神的疾患が
あるのかないのかを数値化するようです。
※こちらも新宿ストレスクリニックさんのHPより
説明を受けたときは分かった気でいました。
検査結果の用紙もいただいていたので、
こちらに掲載できるかなと探してみたのですが、
見つけられず。。
確か、、、、
上記のDLPFCとやらの波形と偏桃体の波形、
それぞれのグラフが出ていて、
それが同じような動きをしていれば正常、
私の検査結果は、DLPFCが地を這っているような
波形に対して、偏桃体がうようよグラフの真ん中に
浮いているような波形で、
この結果から私は 「うつ病」
と診断されました。
もらった検査結果の用紙のグラフはこんな感じ。
緑:偏桃体
赤:DLPFC
すみません、完全な即席のグラフで。
(しかも、これ子供の発熱時に使う熱型表ってやつ)
PTSDについては、これだけでは測りきれないので、
このクリニックで本格的に治療をするなら、
それも含めてきちんと検査をしましょう!
とのことでした。
で、ここでの治療方法が、
これまた日本ではまだ珍しい
最先端な方法でした。
TMSという治療法で、
磁気刺激治療だそうです。
鈍化しているDLPFCに磁気で刺激をして、
活性化させるというもの。
これも、確かヘルメットみたいな器具を
被って、頭に磁気を当てると言っていたような
(曖昧ばかりでホントすみません)
この治療法は、アメリカ等世界の多くで、
すでに公式の治療法として認められており、
日本ではガイドラインを策定している最中で、
そのうちこの日本でも一般的な治療法になりますよ。
という説明でした。
これは何を意味するかというと・・・
保険適用外
20回分セットでたしか、、、
30万くらいだったかな。
(ここも曖昧でごめんなさい)
ちなみに、1回単発での治療だと
2万だったと思います。
効果は3回くらい受けたくらいから
出てくるとのことでした。
治療を受けている方は皆、
徐々に回復しているそう。
それにしても、頭の外から
磁気で刺激してうつが治るって。
本当かもしれないけど、
なんとなく気持ち悪いのと、
金銭的にも厳しいよなー。
そんな感想を抱きながら、
「考えておきます」
という思ってもない返答をして、
いそいそ帰るのでした。
帰り道、思ったことは、
だからあんなピカピカのクリニックなのね。
どんだけ儲かってんだよ
でした。
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