こんにちは!
オンライン片付けアドバイザー勉強中のささきまきこです!

気持ちの良い秋晴れが続いていますね!
私は秋が一番好きな季節なので、晴れた日はより嬉しいです♪


さて今日は、物の数をとにかく減らせば減らすだけ、片付く暮らしが叶う!というわけでもないよ。
というお話です。

物が少ない方が片付く、というのが、一般的な考え方ので、少し意外な感じがしますよね?

確かに、家の中の限られたスペースに、整理して選ばれた物を収める。
これは片付けの基本であり、片付く暮らしにはとても重要な要素です。

が、今日は少し視点を変えて、暮らしの動線、使う時、しまう時を想像して、片付けについて考えてみます。

ポイントは2つです。
その物は、どこで誰が使う物なのか。
そして、どこに置けば使いやすく、戻しやすいのか。

これを踏まえると、物の数を減らすことだけに全集中するより、片付く仕組みが作れるのです。

例えば、
我が家には文具用ハサミが5つあります。
それぞれに定位置があり、

①キッチン
②リビングの文房具用引き出し
③娘のデスク
④私のデスク
⑤メルカリ発送BOX

この5ヶ所です。



3人家族なのに、人よりハサミの数の方が多い!
これでは片付くはずがない!!
と、言うわけでもありません。

使う場所に置いてあるので、使ったら、すぐ戻せる。
だから、出しっぱなしにならない。
片付くんです

引っ越してきて、ハサミが5つあったので、
あえて、使いそうな場所全てに配置して収納してみました。
楽することを優先したズボラな発想ですが、これが良かった!

ひとつのハサミを、家族たちが家のいろんな場所に持ち出して使うよりも、すぐ使えて便利だし、片付くし、探すことがないので、我が家には合った方法でした。

出す、使う、戻す、が楽に出来ると、
「ここにあったハサミどこいったー!?」
という行方不明や片付けバトルが無くなりました。
(大勢で過ごした実家ではありがちでした💦)

もちろん、数を出来るだけ減らし、ひとつのハサミを家族みんなで使う方が、効率的で片付くし、スッキリする!
というご家庭もあると思います!

ご自身の家族達がどちらの方が片付けられるのか、想像したり、聞いてみたりしながら、物の量と定位置を決めていくのが、片付く暮らしの仕組み作りです。



因みに、同じ理由で、我が家は、
ボールペンなどの筆記具も5箇所。
爪切りは2箇所です。

すぐ出せて、使ったらすぐに戻せる。
=片付く。
ズボラさんにオススメです!

物を減らすことだけでなく、ある程度の数がある方が片付く場合もありますよ!
という、お話でした!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!