薄桜鬼小説~復讐 愛のかたち~ 29【完】 | 親バカでごめんなさい♡

親バカでごめんなさい♡

ボーダーコリー飼ってます!
長女 メルヴィナ
次女 ソフィア
アニマルコミュニケーターもしています。
よろしくお願いします!

さて、これで最後ですぅ!!



1~28は探してねん♪



****************



土方さんに言われた通りあたしは
新撰組にずっと置いてもらえる
ことになった。



萌衣とも更に仲良くなれた
気がしたし、みんなとも楽しく
できるようになった。



一さんは、あたしが他の男の人と
話すことは、あまり
好まないみたいだけど。



簪も閉まっておこうと
思ってたんだけど一さんが



「紗知に良く似合っている。」



と、祥也にもらった簪を挿している。



「紗知、それいらねぇなら
オレがもらうぜっ!!」



「あっ!ちょっと!!平助くん!
最後に食べようと
残してたのにー!!」



「テメーら、うるせぇぞ!
黙って食え!」



「だって平助くんが、あたしの
おかず取ったんだもん!!」



「お前が食わねぇからだろうがっ。」



「…むっ。はじめさぁん。」



隣にいる一さんに泣きつくと



「はぁ…平助。
こいつをイジメないでやってくれ。
それと紗知。
これやるからそんな泣きそうな
顔をするな。
ここでヤってしまいたくなるだろ。」



『ブフォッ…!!』



部屋にいた全員が吹き出した。



「ちょっ!?皆さん汚いです!!」



萌衣が慌てて立ち上がった。



「汚いって一くんが変なこと
言うからでしょ…。」



「斎藤…お前ズルイぞ!!」



「新ぱっつぁん、何かそれ
違わねぇか!?」



「斎藤…お前スゴイこと言うな。」



「はぁ…紗知。
どうにかしろ。」



えっ!?



どうにかしろと言われても…。



一さんは物凄くマジメなだけに
時々すごいことを口にする。



ねぇ、祥也。



あたし幸せになってもいいかな…?



祥也のこと大好きだったよ。



お空で見守っていてね。



空を見上げると
雲一つない青い空だった。



「紗知、どうしたのだ?」



「ううん、何でもないっ。
一さん?」



「なんだ?」



「大好きっ。」



「…あぁ、オレもだ。紗知。」



「こら!テメーら、こんなとこで
口づけすんな!!」



「じゃ、部屋行くか。」



「うんっ!」



最初は復讐の為に来たけど
こんな出会いもあるんだな…と、
あたしは一さんの袖を掴みながら
一さんの横顔を見つめた。



―END―



***************



皆様、お疲れ様でした!!



ここまで一気に読んで下さった方

ちまちま読んで下さった方

密かに読んで下さった方

全ての方に感謝しますっ!!



ここまで書けたのも皆様のコメントに

支えられたからです☆



本当にありがとうございましたっ!!



ラストは、いかがでしたか?



良かったかな?



ダメだったかな?



やっぱり斎藤さんとの恋は難しい…。



また違う作品書こうと思います☆



読んで下さる方がいたら嬉しいです♪



次の作品はiランドで公開してたんだけど新撰組じゃなかったんだけど

アメブロ限定で新撰組メンバーにしちゃいます☆



自分の作品だから盗作とは言わないよねww



そんなこんなで感想、ペタ下さると嬉しいです♪



では、では、また~♪



ペタしてね 読者登録してね