薄桜鬼小説~復讐 愛のかたち~ 17 | 親バカでごめんなさい♡

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アニマルコミュニケーターもしています。
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こんにちは☆



えっとー、最後まで書き溜めました!!



どうする?どうする?



最後まで一気に載せちゃう?



それとも焦らすぅ?



カーニバルさんが今日最後まで載せるって言ってたから、あたしも終わろうかなってww



とりあえず続きです☆



1~16は探してくださいww



****************



そこからあたしの人生は変わった。



ご飯も喉を通らなくなり誰とも
会いたくなくなり引きこもっていた。



母が何度も様子を
見に来てくれたがそんな母にさえ
話すことはなかった。



それでも少しずつ物が
食べれるようになっていき
ある冬の日あたしは
買い物へと出た。



そこで女中の募集を知った。



これが運命だったのかは
分からない。



だけど何もせずには
いられなかったんだ。



1ヶ月経っても女中の募集は
無くなっていなくて、あたしの
気持ちも変わっていなかった。



だから新撰組に
行ってみたんだけど…。



「新撰組局長近藤勇だ。」



近藤という男は、ここの局長らしく
局長自ら会って話をしてくれた。



こんな簡単に局長に会えるんだ…。



心の中で思いながらも
近藤と話をした。



「いやー、いつもはトシに
任せているんだが今日は
いなくてなぁ。」



トシ…?



あたしが首を傾げると



「あぁ、すまない。
トシというのは副長でな。」



あぁ…そういうことか。



「女中は今1人でな。
神崎くん1人じゃ大変なんだ。
だから君が入ってくれると
助かるのだが…。」



聞くと今までも募集を見て
何人か来たらしい。



だけど、そのトシという男が
全て断ったらしいのだ。



ある意味あたしはツイテたのかも
しれない。



きっとこれは祥也があたしにくれた
チャンスなのかもしれない。



そう思ったあたしは引き受けた。



「いやー、ありがとう!!
よろしく頼むよ。」



近藤に両手で手を包まれ
ブンブンと振られた。



近藤は父みたいで優しい人だった。



笑い方も豪快で、あたしの話も
真剣に聞いてくれる人だった。



あたしが知ってる新撰組は
もっと怖いはずなんだけどな。



「さっちゃん?」



萌衣の声が聞こえた。



「あ、萌衣ちゃん。」



慌てて笑顔を作った。




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