昨日に引き続き、冷たい雨が降っている大阪です。
こんな日はゴルフボディを作るシャドースイングで、筋肉にメモリーさせたいですね

昨日のブログでご紹介しました
胸郭部(肋骨)エクササイズで胸の柔らかさをGET

お試し頂けましたか

さまざまなスイングの中でも
静止しているボールを打つことは、
最も難しいテクニックが求められます。
静止しているボールを打つゴルフスイングには
正しい軌道作りがカギなのです





正しい軌道を手にするには、正しい体の使い方が大切ですね





正しいボディターンがGETできれば、
正しいスイング軌道のGETにつながります





そして、正しいスイングがGETできれば
軌道が安定して、
ボールを捉えるのが非常に楽で





ミスショットの確率が少なくなります。
ミスにつながるショットは、
ボールを捉える繊細な神経を持つ
手指に頼り過ぎる時









(テイクバックからダウンスイング軌道を手で描こうとする手打ちスイング)
コントロールするインパクトゾーンを手指で作らず、大きな筋肉である脚や腰、そして胸のターンで軌道を作ること

これがぶれない軌道をGETするカギなのです。
グリップを握る手指が正しい軌道で使えれば、
プレッシャーにも動じないインパクトが手にできます

その安定した軌道を描くボディターンをGETする。
大きな目標ですね

スコアをUPさせ、ハンデイキャップを少なくするには
下半身を使ったボディターンをGETしなければ~
レベルに腰をターンする

この腰のターンがレベルに回らずに歪むと、
リズム良くボディターンができないのです。
まずは腰をレベルに回す。
そのレベルターンに欠かせないのが、
右足のカカトの蹴りなのです

なかなか上体の回転と右足の蹴りとの
タイミングが難しいですね。
昔はよく、レベルターンは膝の位置を変えないで回る
と考えられていました。
だからスイング中の両膝がアドレスの曲げた状態でスイング軌道を作るプレーヤが多かったのです。
私がプロゴルファーにティーチングする時のポイントが、レベルターンを手にするには、あるいは下半身リードするには、
「ダウンスイングからインパクトで左脚を伸ばし、右足のカカトの蹴りがなければレベルターンはGETできない」
という説明に戸惑う選手が100%だったのです。








「いや、この左膝を伸ばす使い方や
右カカトの蹴りなどは考えられない理論でしたね
」と言われます。








今では世界のタイガーや日本の松山秀樹選手も取り入れてますね。
素晴らしいですね

人がレベルに腰を回すには、その足使いなくては身体機能学的に不可能なのです。
今日はその右足の蹴りをGETできる
カカト蹴り上げエクササイズをご紹介します。
腰のレベルターンをGETするカカト蹴り上げエクササイズ
①アドレスの前傾角度をキープします。

②そのクラブを両手で持って、
腰の位置と膝の位置を変えないで
両足カカトを同時に持ち上げます。

③腰と両膝の位置を変えないで上げたカカトを降ろします。
ポイントは、カカトの上げ下ろしの時に上体と腰・膝の位置が変わらないことがスイングにつながる筋肉が養えます。

④腰にクラブを置き両手で持ちます。
⑤次は前傾角度を変えないで腰のクラブが歪まないように右足のカカトを蹴りあげます。
左脚はアドレスのままです。

このスイングに役立つ足関節と膝関節を
手にするスイングエクササイズでした。
下半身を使ってスムーズにボディターンを

と挑戦中の方にお勧めです。
ぜひ、足を軽快に腰のレベルにターンをGETして下さい

追伸 このカカトの蹴りをスムースにするサポーターが、私がヨネックスと共同開発したマッスルパワーSTBレッグサポーターです。左右2本入りで定価2,800円(税別)と価格もお手頃ですので、ぜひ一度、試してくださいね

肘関節を安定させるSTBアームサポーターもあります。