野球肩と野球肘を予防する投球腕PNFトレーニング part3 | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。


今日は野球肘について書きたいと思います。


私が野球トレーナーを始めて、現在まで多くの野球で肘を傷めた選手に出会ってきました。


肘を傷めてボールを思い通りに投げれない、バットが痛くて振れないなど、野球肘で苦しむ選手たちです。


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野球選手の肘関節はピッチングやバッティングで大きなストレスを受けています。

特に、幼い頃に野球肘が起こりやすいのです。なぜかはてなマークはてなマークはてなマーク

野球選手は筋肉が発達していない幼い時期から始めている人が多いですね。

その筋肉の発達が伴わない時期に、かなりの球数を投げるため、故障を招きやすいうようです。


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なぜ、幼い時の投球が肘に負担をかけるのかはてなマークはてなマーク


幼い時期は

⑴投げる筋肉が投球数に対応できない
⑵体の筋肉が伴っていない時期に腕や手で投げようとする
⑶投球数の管理が弱い

この3つの要素が肘関節に摩擦や圧迫、そして引っ張る力のストレスを大きくしているのです。

もちろん、筋肉や骨格が発達すれば

①下半身をしっかり使って投げる

②体を使って投球する

この取り組みも積極的にできますが、そうでない幼い時期も、この下半身を使っての投球やバッティングの取り組みは重要ですね。

それは肩や肘関節周囲の筋肉量より体や脚の筋肉量が多い点からです。

しっかり体や脚の筋肉を使って、肘に負担がかかりにくい投球フォームをマスターする。

脚の駆動力でボールを捕球し、素早く投球がしやすい体勢を作る能力を養う。

これが肘関節の周囲にある指の筋肉の付着部の炎症や、内外側の靭帯に緩みが表れ、さまざまな症状を引き起こす野球肘を予防する最大の取り組みですね。


本当に肘関節の故障は辛く、指や肩の機能にも影響を与えて行きます。

そんな野球選手にとって大切な肘関節を守る。


投球腕PNFトレーニングは幼い時期から取り組むことができます。



ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子


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常に脚を駆動力として大きな筋肉を持つ体をしっかり使って投げる。この感覚を(神経感覚)を養っていけるのが投球腕PNFトレーニングです。

ぜひこのトレーニング方法を(神経感覚アップ)をオススメしたいですね。



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