今日も朝から雨です。台風の影響が心配ですね。台風情報を見逃さないようにしなければ^^;
昨日は、野球肘の起こりやすいメカニズムを紹介しました。多くの方々にお読み頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
さて、今日はゴルフ肘についてご紹介したいと思います。
ゴルフ肘になりやすいスイングってあるのです。
なぜゴルフ肘になってしまうのか
ヒジ関節にストレスがかかるメカニズム
肘関節はクラブを持つ腕(上腕と前腕)の真ん中にある関節です。
体に一番 近い関節が肩関節で、体から遠い関節が手関節なんです。
脚で言うと膝関節の位置ですね。
肘関節はとても捻れに弱い関節であり、筋肉量も少ない特徴があります。
スイングで捻じる動き、左ヒジの場合テイクバックでややインに入ったクラブをトップポジションからダウンスイングにかけて軌道修正する時
ダウンスイングからインパクトに向け、フェイスをスクエアに戻し、インパクトを迎える時
インパクトからフォロー、そしてフイニッシュで体の回転方向にクラブを引き上げる動きです。
こんなに大切な働きをする肘関節の捻じり筋肉、しっかり鍛えたいですね。
人間の関節って色んな役割を持ちますが、すべての関節に動かしにくい方向と動かしやすい方向があるのです。
肘関節は屈曲(曲げる)方向や伸ばす方向には行きやすい構造ですが、捻じる方向には行きにくい構造を持っています。
正確には捻じれ動作はできますが、大きな力を出すには不利な関節なのです。
私は、人間の機能の不思議さに興味を覚え、様々なスポーツ障害の要因やなぜ関節痛が起きるのかをスイングを指導する傍ら研究をしています。
故障を起こすと・・・
こうしたい。!!
こう動かしたい!!!
と思ってもなかなか思うように動かせない。(≧∇≦)
力が入り難い(≧∇≦)
と言った症状が表れて来ます。
本当にそんな場合-----(≡^∇^≡)
どうすればいいのか悩んでしまいます。(・ω・)/
ゴルフ肘で多くのゴルファーの方が苦しみ、悩む姿を目の当たりにしてきました。
そして、ゴルフ肘の症状を回避すべきためにフォームを解析した後、肘に負担がかからないフォームの修正から進め、そのリスクをどう対処すべきかを科学的に分析します。
少しづつメディカルSTトレーニングや筋操作方法で修復し、復活へ
ゴルフ肘は右打ちの場合、左肘外則に表れるケースと右肘内側に表れるケースとがあるようです。
左打ちの場合は、その逆です。
つづく