※2015年に書いた記事を更新しました。

先日、友人から「妊娠したかも?」と連絡があり
何か参考になれば、と思いつく限りでざっくり書いてみました。

◯日本語可なドクターが良いか、その必要がないか。

日本語可なドクターかそうでないか、シンガポールで多くの%を占める
短期滞在(主に駐在員家族)の日本人の方はまず考えると思います。

私もその1人でした。
ひとりめの妊娠の時には、最初ローカルの先生で
日本語通訳の方がいるクリニックを選びましたが
やはり、ドクターと英語で話せないことに不安があり、
日本人ドクターに診てもらえるクリニックに変更しました。

現在、日本語可能なドクターで分娩まで見てもらえるのは
MOTOKOクリニックの先生、

日本メディカルケアーの鍋島先生のお2人のようです。

ラッフルズホスピタルの先生は、

基本的には、最後の1ヶ月の検診から分娩まで

ローカルの先生が担当となります。
(※2013年、私がお世話になった時は2人から選べました。)
私の担当をしていただいた先生は、

日本人に慣れていれているので、
出産に必要な医療用語は日本語でも話してもらえました。
また、出産の時には日本人の先生も立ち会ってもらえたので安心できました。

私の把握している限りだと、日本語可能なドクターはこの3院です。


◯私立病院(プライベート)にするか、国立病院するか。

私立だと先生、病院によって価格がかなり高い場合も。
特に上の日本語可な先生、病院は高いということで有名です。
ただその分待ち時間が短い等メリットがある場合も。

私が2015年に通っていた国立病院(NUH)は、待ち時間が非常に長かったです。
毎回検診は1時間待ちは当たり前、検査では2時間位待つこともありました。


◯出産方法にこだわりがあるかどうか。

シンガポールでは硬膜外麻酔での無痛分娩が一般的です。

働いている女性も多いですが
産休が短く(国民は16週間、外国人だと会社によりますが、8-12週間の場合も)
出産前ギリギリまで仕事をして、
産後に出来るだけ長くとりたいという理由もあってか
計画出産をする方も多いようです。

日本人の友人でも、家族に産後のサポートを依頼するため
計画出産を選ぶ方も割と多い印象です。

「こんな出産がしてみたいな」と何か特別に考えている場合には、
ネットの口コミ等で探すと色々と調べられます。

【私の場合】

1人目はシンガポールスタンダードの無痛を選びました。

ただ、途中から麻酔の効きが悪く
副作用のため高熱が出てしまい、最終的に吸引分娩となりました。
吸引分娩んほため、会陰切開部が広く、産後が辛かったです。


その経験があったので、2人目は

できるだけ傷口が浅く済む方法が良いと考え色々探しました。

そうなると、自然分娩で、出来るだけ時間をかけてのお産を待ってくれるような先生。

ということがわかりました。


その際にお世話になったのが以下の

Facebookグループでした。

【母乳育児の星☆】
【Stork's Nest Singapore】
※どちらも非公開グループなので、申請した後に承認してもらう必要があるようです。

①【母乳育児の星☆】
授乳や育児全般に関する悩み、迷いに関して、
それぞれのメンバー同士で思いや体験などを共有できるようにと
母乳育児の専門家の方が作ったグループ。

(※現在は管理者の方は残念ながら日本に帰国されていますが、コミュニティは存在していますし、見ている方もいらっしゃいます。)

②【Stork's Nest Singapore】は、
上記の英語バージョンといった感じ。
色々な国から来ているママが妊娠・出産・子育てのことで
悩みを共有したり、情報収集したいしている非常にアクティブなグループ。

私は、①で情報収集をして、
2名の方から情報をいただき、そのうちのひとりにお願いして、

お電話で詳しいお話を聞きました。

また、並行して②でも
「こんな出産がしたいのですが、良い先生知っていますか?」と
質問をしました。
すると、1-2日で40人もの方からオススメの先生や
自分の出産経験についての情報が集まり、とっても助かりました♪

その中でそれぞれの病院の方針や費用について調べて
自然分娩の人も利用が多く、水中出産の施設もあるNUHに決め、
電話でオススメしてもらったドクターに決めました。


◯保険にはいるか否か。

ご主人、ご自身の会社、個人で入っている保険が妊娠適用であれば良いですが
そうでない場合、切迫早産で入院、未熟児で生まれて保育器が必要になった場合など
高額の医療費がかかります。

妊娠してから入れる保険も高額ですが、あるようです。
以前に調べた時には、このエージェントで細かく教えてもらいました。

※すいません。私が調べたのは2013年なので、今の情報は定かではないです。

Expat Insurance

以上、ざっくりですが、シンガポールで妊娠して「はっ!どうしよう。」と
なった方のお役に少しでも立てれば嬉しいです。

※妊娠・出産ネタについては
はたらくママ@シンガポールのHPでも発信しています。