英語が出来ない母のローカルGPどうにかする方法と、ローカルGPと日系クリニックの使い分けについて、今回むすめっこが中耳炎になったので、記してみました。
参考になれば幸いです。
※なんだかつらつら長くなっちゃった…。
月曜の早朝。
3歳のむすめっこが
「みみがいた~い」と泣いてる。
で、また寝たり
また起きたり。
う~…まだ4時。
泣き方見てて救急行くほどじゃなさそうだし
朝まで待つことに。
耳だから何も見えないし
中耳炎かな~とか思って、
ローカルのGP(総合診療医:GENERAL PRACTITIONER)に行くか日系のクリニックに行くか迷う…。
仕事は遅刻させてもらうことにして…
とりあえず近所のGPに連れて行くことに。
待つこと40分。
その間は、リサーチ。
英語でなんて言うかもちょこっと調べる。
中耳炎についての知識を日本語で簡単に調べる。
ほぉ。子どもの方がなりやすいんだ。
私もよく幼稚園の時中耳炎になって、
それで習ってた水泳やめたことを思い出す。
説明された時に「ここのこと?」とか聞けるように
それっぽい図のスクリーンショットをいくつか用意。
呼ばれてドクターの部屋へ。
「今朝から耳を痛がって…」
「うん、ちょっと赤いわね。」
なんちゃらかんちゃらって先生が言うので
この画像を見せて中耳のところを挿す。
するとドクターは「そうそう、Middle Earがどうちゃらこうちゃら~」と。
(私ほとんど聞き取れていない…)
紙に診断名を書いてくれて「これで調べなさい」と。
ほとんど聞き取れていないけど、確認しながらこの辺りのことは押さえた。
-痛がったら痛み止めを飲ませてもいいこと
(必要か聞かれて、家にあるので大丈夫と断った、使わないかもしれないので)
-まだスタート段階で深刻でないこと
-抗生物質をしばらく飲ませること
-1週間後にまた来ること
-子どもは昼間集中して遊んでると案外大丈夫だけど、夜寝てるときに痛がって泣くことが多いということ
診察室出て調べると
急性中耳炎とのこと。
鼻風邪から来たんだろうな。きっと。
病気って何かわからないとこわいものね。
朝よりは痛みも治まっていたので、
病院行く間も帰る時も泣いてなかったので一安心。
ひどくないことがわかって、中耳炎ということもわかって、ほっとする。
帰って少し家で仕事をして、さくっとランチして
家を出る時には疲れて寝てた。
腕に貼ってあるのは、ドクターにもらったシール。
早くよくなりますように…。
~わが家のローカルGPと日系クリニック使い分け~
まずは基本から。
シンガポールの医療システムの日本との違い
シンガポールの医療システムは基本的に英国方式です。従って、日本の医療システムと異なる点が大きく分けて3つあります。
その1つは、一般総合医(GENERAL PRACTITIONER)と専門医(SPECIALIST)とに分かれているということです。
日本では初診の時から、内科、外科などの専門の病院に行きますが、通常シンガポールでは最初に G.P.と呼ばれる一般総合医のところに行きます。(勿論、直接専門医のところに行くことも可能ですが、予約等が必要なことより一般的ではありません。)
大抵の病気はこのG.P.が治療してくれますが、病気や怪我の症状が G.P.の治療範囲を越え、より専門的な知識や治療が必要な場合は、そのG.P.がその病気や怪我の治療に適切な SPECIALIST を紹介してくれます。
シンガポールにある日系クリニックのほとんどは G.P.です。
日本では初診の時から、内科、外科などの専門の病院に行きますが、通常シンガポールでは最初に G.P.と呼ばれる一般総合医のところに行きます。(勿論、直接専門医のところに行くことも可能ですが、予約等が必要なことより一般的ではありません。)
大抵の病気はこのG.P.が治療してくれますが、病気や怪我の症状が G.P.の治療範囲を越え、より専門的な知識や治療が必要な場合は、そのG.P.がその病気や怪我の治療に適切な SPECIALIST を紹介してくれます。
シンガポールにある日系クリニックのほとんどは G.P.です。
▼もっと詳しくはこちら
わが家では、まず、ローカルGPに行きます。
でも、なかなか治らない場合、心配が増している場合「日本語で詳しく説明を聞きたい」「日本の先生に丁寧に見てもらいたい」という理由で日系クリニックへ。
というのも、値段がめちゃくちゃ違うから。
シンガポールに来ている日本人の方で、駐在員帯同家族は、大抵会社が海外旅行保険なるものに入ってくれるので、キャッシュレスで日系クリニックへ行く場合がほとんど。
しかし、立ち上げ駐在の家族だったり、現地採用家族だったりするとそういう保険もなかったりするのです~。
ちなみに、今回のお値段は$56。
日系クリニックに行ってたら、診療費とお薬代で$150~200は確実。場合によっては、$300位のことも。
現地採用サバイバル暮らし、こんな風に病院も使い分けるのです。
ちなみに、救急についてはこちらの記事を参考にしてください。