先週の金曜日、

夫と私とメイドさんと久々に家族会議を。


彼女の仕事が大変すぎないか心配だったので、

色々と今思うことを聞いていたら、

彼女、本当によく娘たちのことを見てくれているなーと。


いつも報告を聞いてはいるけれど、

改めて感謝。


ありがたくって、うるうる。汗


「マム、私は大丈夫だから心配しないで~」と言われた私。



その時の彼女の表情を見ていて

「あ、私、彼女のこともっと信頼しないといけなかった。」

と反省した。



それと共に、彼女にちょっと嫉妬していた自分に気づいた。




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今までに友人から聞いた話では、

赤ちゃんが人見知りが始まる頃に

昼間ずっと一緒にいるメイドさんにはニコニコしているのに

ママが抱っこしたとたんに…みたいなのは聞いていた。

それにどうしようもない感情が湧いてくると。


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でも、そうじゃなかった。

もうすぐ3歳をむかえる

お姉ちゃんのことで、

嫉妬してたんだ。

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1月からプリスクールに通い始めたむすめっこ①。

時間的に、送り迎えは毎日メイドさんにお願いしている。


だから、母の私はいつも彼女から報告をうける。

「マム、●●は今日とっても楽しそうでしたよ。
迎えに行ったときはダンスしていましたー。」

「マム、●●は、とってもフレンドリーで、
お友だちに毎朝ハーイ!と手を振っているんですよ~。」


その私の知らない世界を広げているむすめっこ①を

この目で見れていない。

そして、メイドさんの彼女の方が

その世界にいる娘のことをよく知っている。



なんだか自分だけ置いてけぼりになっている

そんな感覚だったことに気づいた。


…これが、両親や兄弟だったらまた違った感情なんだろうなー。


友だち以上、家族未満の

住み込みメイドさんとの関係って

やっぱりとても難しい。



難しいって悪い意味ではないけれど、

自分の初めての感情に

とまどうことも多いメイドさんとの暮らしです。


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先日、2人のはたらくママ友とランチを。

この話をしたら

「わかるよぉぉぉ~」と思いっきり共感してくれた。

ひとりじゃないってわかると

何だか安心するね。

本当、単純だけど

同じ境遇のお友だちを持つって本当に大事だな。


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最後に…。

この話をしている時にね

「マム、でもマムは幸せですよ。

毎日子どもと一緒にいられますから。

私は、下の子が10ヶ月の時から離れて暮らしていますから。」

比べても同情してもしょうがないけど、

これ言われちゃ、何も言い返すことがない。

この話の間、私はありがたかったり

嫉妬だったり、色々な感情で涙腺ゆるんでいた。

でも、彼女は私より5つ以上年下なのに

涙ひとつ見せず。


覚悟をもって強い意志で

ここに働きにきているんだなーと。

本当、立派。

すごいよー。

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彼女を信じてむすめたちを任せる時間

私は自分が出来ることをして、

それがちょっとでも誰かが元気になることにつながったら幸せ。

さ、そろそろ帰らないと~。走る人