以前にanother life.というサイトで、
はたらくママ@シンガポールの活動を紹介してもらいました。



シンガポールの日本人ワーキングマザーを繋ぐ。
不安を楽しみに変えられる場作りで見えたこと。
http://an-life.jp/article/278#/page/2



インタビューしていただいたのですが
私の4年間の思いをいっぱいに詰めて
活動をご紹介いただきました。

そんなインタビュー記事から、1通のメッセージをいただきました。


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小野様

初めまして。Sと申します。
今年のはじめ、東京からシンガポールへ、主人の仕事で住むことになりました。

私には3人の子どもがいます。
転勤が続き、ずっと専業主婦としてやって参りましたが、
そろそろ自分の人生を考えた時に、動きたい、働きたいと思うようになりました。

~中略~

Sより
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こうして、見ず知らずの人からネットを通じて、
メッセージをもらったことははじめて。

嬉しかった~。キラキラ

私の思いが知らない誰かに届いたんだーって。

早速お返事をして、先日のランチタイムにお会いしてきました。おんぷ


そこで話したこと。


今までの転勤について。

転勤・転職はご主人の希望に沿うことも多く、
場所を移る度に、ママ業を一生懸命してきたけど
実は、働きたいな!って考えるときもあって
でも状況的にそれが許されず、
「私ばっかりかぁ」となぁんか、理不尽に思うこともあったということ。
(もちろん、ご主人には感謝されていましたよっ!)

シンガポールでは働きやすいと聞いて
今まで準備してきたことの次のステップを考えていたのに
ビザの制限があって、簡単には出来ないと気づいてしまったこと。

毎日のお弁当作り、慣れないスーパーで
日本とは違う食材に戸惑いながら頑張っていること。

また、Sさんのご家族は、
ご主人が国際的に活躍されるお仕事をしていることもあって、
ご主人のお考えが元で
お子さんを英語を身近に触れられる環境として
シンガポールに移住してきたこと。

ご本人自身もそれを頭ではわかっているけど
時代の流れとしてそうだろうな~と思ってはいるけど
海外がはじめてなため、
すとんと身を持って感じたり、理解するまでは至らず
自分の言葉でお子さんに説明するまでは難しい今の状況。

一方でお子さんの中でもまだ学校に馴染みきれず
「日本に帰りたい~」と言ったときに
何て声をかけるか、迷うこともあるということ。



いやぁ~。考えることが山積み。


その中でも、私が思ったのは
「理不尽だな」とかいう負の感情って
人間だれでも出ちゃうと思うんです。

そこでそのまま止まっていてはいけないけど、
そう思ってしまう自分も
受け入れられると楽ちんになれるし、
それを共有できる仲間がいるかいないかってとっても大事。

「そういうこと私もありましたよ~」って言ったら
ホッとされているのが印象的でした。




私の場合は、5年前。
初めての海外といえども
自分のことだけ考えればよかったので、
徐々に慣れることが出来ました。
(といっても、当時の私にはハードル高かったけど。汗


でもSさんの場合は、
初めての海外
英語での生活も初心者、
子どものこともしてあげないといけない、
その上、自分も今後のキャリアを考えたい!

1人で頭がいくつあっても足りない~!!!!


でもこうして、
駐妻さんや、ご主人の転勤・転職に付いてくる女性って
みーんなみんな、
頑張っているんだなーと改めて感じました。


そして、偉そうにも、自分の経験を通して
「こっちの生活に慣れるまでに1年はかかると思うので焦らないで~!!」と
お伝えしました。


Sさん、ほんと、偉そうにすいません…。


そして、こうして、何か自分で始めよう!頑張ろう!と思っている
ママたちを、私の方法でこれからも
元気づけたり、不安を楽しみに変えられる活動を
してけたらなーと思ったのでした。


Sさん、これから楽しいこと一緒に考えましょうね。

とっても明るい印象を受けたSさんと
春過ぎに何か計画しようと約束しての帰り道。

ひとりでニヤニヤしてた私。

楽しみですっ。心


さーて、お迎え行ってきます。走る人