今朝
3月13日朝の10時に
実家で飼っていた犬のレオが
17歳と3ヶ月で
母が抱っこしている中
最後に4回くらい深呼吸してなくなった。

母からは
午後一にメールが来ていたんだけれど
仕事中で気付かず
仕事が終わって、歩いているときに
メールを見て知った。

涙が溢れて止まらなかった。

いつもだったらそのまま家に帰るんだけど
なんとなく、気を紛らわすために
隣の駅まで。

ふらふらしていると、またメールが届いた。
今度は父から。

おだやかそうに眠っているレオが
近所の犬仲間さんたちからいただいたお花に囲まれていた。
そこでまた涙が~…。


母に電話すると
「何であんたが泣くのよぉ、お母さんも泣いちゃうじゃないの~」って。
…寂しかったら泣けばいいのにー。
(相変わらず強がりな母…。)

2年くらい前から、市販のドッグフードは食べが悪くなって
ここ1年弱くらいはずっとつきっきりに
まさに「介護」してくれていた母は、やりきったという気持ちがあったよう。
本当に老衰で最後までがんばって生きてたから、ほっとした部分もあったのかな。
最後まで、かわいがってくれて、ありがとう。

海外に暮らしていると、こういうときに駆けつけられないのが
辛いところ…。
レオの場合には、1年前に会った時にも最後かも…という気持ちもちょっとあり、
時々Skypeで娘が「わんわんみたいー」と言った時に
レオの顔を見て、母から状況を聞いて、自分の中でも
少しずつ覚悟をしてたので、ちょっと落ち着いてきた。
と、ブログ書き終わってから、編集していたら、妹からのLineで
レオを見せてもらって、また号泣…。



レオは母の知り合いの家で生まれて
譲ってもらったシーズーのオス。

当時小学生だった妹が
「犬飼いたい-!!」と熱望して
レオはわが家にやってきた。

産まれた時は兄弟の中で1番小さくて弱々しかったらしい。

ぬいぐるみみたいにフワフワで
うちに来たばかり、ヨチヨチ歩いていたレオ。

…残念ながら、私と妹にはなつかず、しつこくくっついていると
「ウー」って怒ってくる…。

「レオー」って呼んで、シッポふってくるなんてまずありえない。

すっごく気の強いわんこだったなー。


でも、ジャーキーを持っていると、色々してくれる。
(おて、おかわり、ふせ、ジャンプ、お返事、新聞など…)

そして、顔がとってもかわいくて、
特に私はこのおまんじゅうみたいなレオがとっても好きでした。

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17年と3ヶ月、お疲れさま。
ずっと忘れないよ。
うちに来てくれてありがとう。


天国で、おばあちゃんと再会してるかな。
おばあちゃんによろしくね。

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