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お名前:Cさん
住んでいる国:中南米のある国
家族:ご主人(日系企業の駐在員)
移動方法:車
地域に住んでいる日本人の数:300名前後(推定)

この場所の好きなところ:現地の人がとても親切。また、皆家庭を大切にしており、家族中心の週末の過ごし方は学ぶことが多い。その他、真夏のカラッとして過ごし易い気候等。

困っちゃうところ:日本食材店もなく、新鮮な魚も手に入らない為、食の面での不都合が多い。また、車でしか移動できないので常に運動不足。習い事や日本人向けのコミュニティはほぼ無いに等しく、子どもがいないと友達を作りづらい。


プロフィール:
大学卒業後、商社のダイナミックな仕事に憧れを抱いたCさんは見事に大手商社へ入社。海外営業としてバリバリ働いていらっしゃいました。
付き合っていた彼との結婚が決まったと同時に、彼の海外駐在が決まり、色々と悩んだ結果、ご主人についていくことを決めたCさん。
2012年11月に結婚。2013年4月にご主人が単身で海外に渡り、半年間は日本と遠距離別居生活を経験、その間ギリギリまで仕事を続け、退職後すぐ、10月より中南米での生活をスタートされました。

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◯これはプチうつ?ヒマを持て余す辛さと仕事への想い

花の新婚生活とは程遠く、夫も出張や会食で家を空けることも多く、ヒマを持て余す毎日が辛かったですね。移住後1-2ヶ月後今思えばプチうつだったように思います。

というのも、

-ずっと忙しく働きまわっていた生活→家にいる生活

-たくさんの友人がいる日本→誰も知らない海外

この大きな変化がダブルで起こったもので、想像した以上に落ち込み、日本の母も心配していました。

とりあえず、スペイン語を習いに行ったり、現地の料理を習ったりと行動範囲は広げたもののそれだけではどこか満たせないものがあり、「やっぱり働きたい!」という気持ちが日に日に大きくなったそうです…当時は働かずにただただ家にいるだけの生活が辛くて辛くてたまらなかったのです。


◯思い立ったら即行動!渡航後5ヶ月目からインターンシップ!?

「働きたい!」と思ったものの、ビザの関係とスペイン語が出来ないと希望するような職に就けないと考え、色々と調べた結果、地元の大学に入学しスペイン語を学びながらインターンシップで働く方法を見つけ、即大学時代の恩師に推薦状を依頼し、入学を決意しました。

然しながら、入学してはみたものの、インターン先はほとんどが地元企業で、あいさつ程度のスペイン語では応募すら出来ない状況で落ち込みましたが、唯一面接を受けた日系企業から「募集していたポジションはスペイン語が必要だけど、他の仕事してみる?」と声を掛けて頂き、2014年3~8月まで、週5日×4時間、駐在員のサポート等のお仕事が決まったんです。本当に嬉しかったです。



Cさんが仕事で得られたこととは??

後編に続く…(明日アップ予定)