ブログをさぼりにさぼっていましたあせる

最近こんなのばっかりだ~…。パソコン開かないとブログも書かないので、

ひたすら皆さまのブログを読み逃げしてばかりな2か月でした。

 

ということで、ちょっとたまったお山レポをまとめていってみます~ニコニコ

今日は6月分です(笑)

まずはこちら。

 

6月10~11日、マイテント(←いつの間に買った⁉)を張りたくて、桜平からふらふらと南八ヶ岳へ。

 

登山口の桜平から2時間くらい到着できる、オーレン小屋の『だけかんばキャンプ場』

 

こちらに、お家で張る練習をした、マイテント♡を。

軽い、頭上が広い、出入りしやすい、前室もひろ~い♪

 

ちょっと…ちょっと前回の黒百合平でのテント泊中、狭いのがダメっていうメーターが降り切れてしまい…。いくら相方でも夜中寝ている時は気を使いますから…。

お山に行けないのも、相方に置いていかれるのも(笑)、テント泊できないのも我慢できな~いということでの、マイテント平常心

 

担ぐ重量は増えましたが、お山に行けなくなる事に比べたら、些細なことですaha2

 

 

ささっとテントを張って、風は強いけど、天気も持ちそうなので、横岳まで行こうか~と。

とりあえず、夏沢峠経由で硫黄岳に到着~。

風が強くて強くて、苦笑いしています苦笑

 

ここから先硫黄岳山荘までの間は風の通り道で一番強く風が吹くとは知っていましたが、

今までそんなに風に吹かれたことがなかったので、いけるだろう~と思ったらとんでもないビックリマーク

 

途中、立ち止まって風をやり過ごすくらいの突風がヒィー

途中まで下っていたので、ひとまず硫黄岳山荘へ逃げ込み、腹ごしらえ。

野菜たっぷりラーメン♪

暖かいお茶もついてきますにこ

 

1時間くらいここでのんびりだらりして、今日は横岳はあきらめて、テントへ帰ることにしました。

 

でも、その前に。

途中雨が降ってきたため写真がありませんが、八ヶ岳の大事なピークの一つ『峰の松目』へ。

 

道はしっかりピンクリボンもあるしわかるけれど、あまり歩かれていないのか、ちょっと濃い木々の間を通ったりしながら、登頂し(←ただ山頂を踏みに行っただけです。展望ないので)

さっさとテントに帰ってきました。

 

 

その後、雨はどんどんひどくなり、周りのテントの人が「夜中に雪になるらしいから小屋泊に…」と話す声も聞こえる中、極寒テントで爆睡ZZZ

そうそう、ここオーレン小屋は外来入浴ができる(500円、17時~)のですが、

私がぐっすり寝られたのは、ポッカポッカのお風呂温泉のおかげです。

 

夜通し降った霙と雨はテントをバリバリにしていましたが、次の日はいいお天気晴れ

再び、硫黄岳へ。

 

 

今日は、北アルプスもずら~っと見えるキラキラ

 

 

風はまだまだ吹いていたけれど、昨日の突風を体験したからか、私達にはそよ風にしか思えなかったです爆笑

 

そんなこんなで、横岳到着。

写真のみ撮って、お目当てのお花の場所へ進みます。

 

そうそう、このお花たちを見に来たのです~ドキドキ

毎年、見に来ているツクモグサ。今年も見られてよかった。咲いていてくれてよかった好

 

時間も天気もいいけれど、昨日と打って変わって大量の人々がこの稜線を歩き始めていたので、引き返しま~す。

何度も来ているお山ならではの行動ですねuhu

 

帰りは、渋滞している間に、お花をめでながら。

ミネズオウ

 

 

一輪だけ、ハクサンイチゲ♪

 

硫黄岳の大きな山容を眺めながら歩いて、2日連続で硫黄岳山荘へにこ

 

 

そして、またまたこちらでお昼ご飯(?)を頂き、大満足でテントへ帰ってきました。

 

お昼時で、すでに他のテントははぼ撤収済みでした。

朝霜でバリバリだったテントもすっかり乾いていたので、サクサク撤収し、下山しました。

 

初マイテントは、極寒でしたが、雨でも快適なのがわかってよかったです。長辺出入り口最高~にこ

 

 

 

次の週末は、都内の登山用品店を梯子し、相方さんの靴を購入(これはブログに書いた気がする…。)

 

そして、その次の週末の6月24日。

天気がやっぱり思わしくないので、靴ならしに近所をふらっと歩きに行ってきました。

朝ゆっくりしても1時間ちょっとで登山口(笑)

 

 

濃い緑の中をテクテク歩いて、

 

 

あっという間に到着(笑)

あっという間についたけど、お腹は空くので、ちゃっかりベンチでご飯(ブランチ?)

 

富士山の頭だけ見たら、下山します。

 

駆け下りたくなる間隔の階段をテンポよく下って、

 

 

光合成をして爆笑

 

 

三頭大滝をみて帰ってきました。

 

あんまりにも距離が短くて、靴ならしにはならなかったですが、この日はとっても暑くてむしむししていたので、これでちょうどよかったです。

 

そんなこんなで終わってしまった6月でした。

7月に続く。

 

 

 

 

6月4日に歩いてきたお山の続きです~。

今回も絶景ありがとうございます~拝む

 

 

ぜ~は~言いつつやっと登りあげた森林限界の上。

足元はいつの間にかざらざらしている花崗岩が砕けた砂地のようになっていました。

しばらく、やっと見れた絶景を堪能します♪

まずは、外せない、白峰三山‼ちょっと雲がかかってしまっていますが、ここまで見せてくれてありがとう~~にこ

 

 

北岳の稜線をたどってよ~く目を凝らしたら、中央アルプスの姿がちらっと見えましたにこっ

 

 

反対側には、真っ白なおひげをタンマリ蓄えた富士山わーい

やっぱりこっち斜面は、雪少ないんですね~。

眼下は、韮崎の街が広がっていました。

 

 

吹き抜ける風も涼しくて、とっても気持ちい~上がる

さ、ピーク目指して歩いていきましょう~。

 

 

稜線歩きなので、細々したアップダウンはあります。

日向山のあの砂地を思い出す急斜面。一応ロープが垂れていましたけど…、普通に歩けます。とはいっても、一歩登ったら3分の2歩は落ちますよにっ

 

この砂地を登れば、砂払岳です。

ここで、以前歩いたところと繋がりました~にこ

あっちからと、こっちからとで、歩いたところがつながった瞬間、妙に嬉しくなるのは私だけでしょうか?

 

砂払岳の岩々したところを下り、現在工事中の薬師岳山荘を過ぎると、またしばらく雪道でした。

若干無理やりルートが作られていて…、枝の攻撃をかわしながら登っていきます。

そして、あとちょっと!!

もう、ここひと登りで、やっと鳳凰三山の1座目、薬師岳ですにこっ

 

 

青い空の下、砂浜(←違う(笑))を歩いていけば・・・、

 

 

11時9分、薬師岳山頂到着です~にこ

最高の天気で、いい景色。も~最高ですドキドキ

 

 

この鳳凰山に来る前週にも行った八ヶ岳。

雪がほとんど見当たらなくなりました。ちょうどこの日は、八ヶ岳の開山祭が行われていました。いい天気になってよかったなぁニコニコ

 

ここから観音岳までの間は、まさに絶景散歩、そして、鳳凰三山の最高峰は観音岳なんですが…。ここ薬師岳でこの景色を見ちゃったら、なんだかもう満足してしまい、

 

『観音岳からの甲斐駒が見たい!』という相方さんを見送って、私は暖かい岩にもたれて、荷物番&昼寝を…ZZZ

こんな、周りに山に囲まれて、いい景色でちょどいいぽかぽか陽気で…

しばし、爆睡…平常心通りかかった登山者の方に、岩と同化していて気付かなかったといわれるくらい爆笑

 

身軽になった相方さんは50分ほどで往復して帰ってきました。

12時まで休憩して、下山します。

 

 

目の前には、砂払岳です。眼下の樹林帯の中に薬師岳小屋があります。

 

大分腐った雪をズボズボ、またまた枝の攻撃をかわしながら下り、

丁度お昼時で、薬師岳小屋の工事されている方達のおいしそうなお昼ご飯の匂いをクンクンしながら、薬師岳山荘を通過。

(ここ、テント場ないけど、いい立地だからいつか泊まってみたいなぁ…)

 

砂払岳からズルズルと下れば、もう間もなく、また樹林帯です。

あとは、ひたすら下る‼‼‼‼‼

12時46分、南御室小屋で水補給と小休止珈琲 Wite

登り返して苺平を通過し、下って下って、

13時38分、火事場跡で再び小休憩。ここ最近の1日の歩行距離を既に越えてきて、

大分足にも疲れが出てきました汗

 

バイカオウレンに励まされながら下って登り返して、杖立峠はドリンク休憩のみで通過~。

杖立峠で立ち止まった瞬間、相方と顔を見合わせて思わず…

「登り返しきっつ~」と苦笑

そして、帰りも”命のベンチ”に大変お世話になりましたにこ

さすがの相方さんも、帰りはストック使用でも疲れたみたいです。

 

 

ここからまた激下りして、登り返して14時55分夜叉神峠に戻ってきました~。

 

お、夜叉神峠の小屋が開いていますよ~。

これを見た相方さんはザックを下ろしていそいそと…ビールを買いに行ってしまいました(笑)

 

雲が増えてきたけれども、最後まで絶景を見せてもらいました。ここで、本当に見納めです。

名残惜しくここで景色を眺めていましたが、そろそろ帰らなければ…。

 

最後の砂利道を二人とも黙々と下って15時40分、無事下山しました~おつカレー

 

歩行距離20㎞越えはひっさびさで疲れましたが、

歩きながらチラチラと見える南アルプスの綺麗な山に、励まされながら、

この先見える景色を楽しみに歩いて、最高の絶景を見て帰ってきました。

 

ちょっとはトレーニングになったかな??

 

 

6月4日、夜叉神から鳳凰三山目指して歩いてきました~。

夜叉神峠からは、見事な白峰三山が見えましたにこ

 

 

天気のよさそうな週末。

さすがに2週連続のテント泊はちょっと疲れがたまってしまいそうなので、土曜日はゆっくり休み、日帰りで鳳凰山を目指して歩いてきました。

 

2年前、テント泊を始めた年に青木鉱泉からドンドコ沢で登った鳳凰三山ですが、

さすがにあの急登を日帰りする体力はない(私がですが…。)ので、歩きやすいと言われている、夜叉神から歩こうとなったのですが。

最初に感想を言ってしまえば、2人とも、『夜叉神からでもかなりつらい…』との結論でした爆笑

 

そんな、鳳凰山のレポです♪

 

前日、夜叉神の駐車場に着いて仮眠…ZZZ

暗いうちから周りでごそごそしている人たちもいましたが、我が家はすっかり日が上がった5時半前に出発ですGO

登山口。屋根の下には登山届の用紙安堵ポストなどと、注意書き等々があります。

水もここにあります~。

 

 

夜叉神峠まではかなり整備された道です。寝起きの体にはちょっときつい斜度ですが…(笑)

それにしても、新緑がきれい~~キラキラ思えば、今シーズン初の新緑かも!?

 

 

今日は久々に先が長いので、ゆっくり上を見上げたりなんかして歩いていきます。

 

 

のんびり、50分ほどかけて夜叉神峠に到着です。この小屋はまだシーズン前なんでしょうか~?あ、奥に見える、お手洗いは使用可でした!

 

夜叉神峠といえば、南アルプスの、白峰三山の絶好の展望地にこっ

ドドーンとお出迎えですにこ

もう、ここで帰ってもいいくらい最高です上がる

 

寝起きで歩いて上がった息を整えつつ、まったり休憩します・・・

「年取ったら、ここまで来、テント張ってぼ~っとするんでもいいや~」

とは、相方さん。

えっと、年とってもテントは張るのね…(笑)

 

 

さて、気合を入れなおして出発ですファイト

ここからは、ひたすら樹林帯歩きですよ~。

夜叉神峠からは一度少し下り、その後待っていたのは結構な急登平常心

あれ?ここゆるやか~な道じゃなかったのかい!?と突っ込みつつ、せっせと登っていきます。

そのせいで…ポイントポイントしか今回、写真を撮っていません涙

ザレた所が多い急登が終わり、少しだけ斜度が緩んできた頃、『お疲れ様』というようなベンチが。

ちょうど、2人腰かけられます。

いや~~、"命のベンチ"ですよ、これuhu

 

ここからも、ひたすら登る登る、そんな印象の道。。

まだこの時期、樹林帯は暑くないので耐えられますが、風も吹かない真夏とかは結構きついんじゃぁないでしょうか。

 

せっせと登ってやっと最初のチェックポイント杖立峠に7時33分到着。

ちょっと広くなっているところです。水分補給して進みます~。

 

 

先ほどまでよりもだいぶ緩やかな道も多くなって(というか、杖立峠から結構下った…)

歩いていたら、バイカオウレンを発見好

初めましてなお花です♪

一個見つけると沢山目に入ってくるから不思議ですよね。

可愛いお花に癒されつつ歩いて、

 

 

日の当たる、開けた所、火事場跡に8時10分到着。ここで2回目の休憩をしました。

まだ風が冷たいので、止まってしまうと体が急激に冷えてしまうので、この日向お天気サンサンはとてもありがたかったです。

 

 

この付近だけ空が広く見えましたが、まだまだ樹林帯の中を歩きます。

そして、残雪もまだまだ。実は、ここまであまりにも、乾いた道がずーっとだったので、雪残っているのかな?と半信半疑でした苦笑

ここから先、結構あるところにはありましたが、滑り止めは使わなくて大丈夫でしたにこ

 

苺平を過ぎれば、南御室小屋はもうすぐです。

 

それにしても、下りが結構ある道なのね…。帰りは登り返しか~。

 

9時13分、南御室小屋に到着です~。

 

向かって左手にはテント場が。木陰になると頃は少なそうでしたが、ペグは刺さりそうです。

地面は鳳凰小屋のテン場と同じ感じです。

有料のコンパネもあります(1枚500円、数に限りあり)

向かって右手、小屋の横には、南アルプスの天然水がジャンジャン流れています♪

 

そしてお手洗いも結構数があり…。水洗(この時期はまだ柄杓で流す状態ですが)で、男女別、様式も和式もありとってもきれいでしたキラキラ

 

 

CTよりかなり早くこれたのと、お腹が空いたので早くもここでお昼ご飯にしますホットドリンク

ぽかぽかのテーブルをお借りし、40分以上ゆっくりしました。

 

 

さて、また気合を入れなおして出発です。

南御室小屋からはまたもや急登です。多分このコースで二番目の斜度じゃなかろうかと。

そんな急坂を、お昼ご飯をたっぷり食べて、重たくなった体でよっこいしょ~と登ります。

 

この、小屋から森林限界を抜けるまでの間が一番の残雪ゾーンでした。

道が細めのトラバースルートになっているところもあるので、ちょっと気を付けて歩いて。

 

やっとやっと、長い長い樹林帯を抜けました上がる上がる

今まで、木々の間からちらほらしか見ることができなかった、景色がドーンキラキラ

 

 

そして、今日の目標地点もやっと見えましたファイト

一番奥のピークが鳳凰三山最高峰の、観音岳です。

 

長い長い樹林帯を抜け、ここからはご褒美稜線タイムの始まりですにこっ

 

 

ということで、続く…。