……しょおが………アトリエにしょおが迎えに来てくれるはずだったんだ………
暖かいものが込み上げる
何とも言えないほど、嬉しい気持ちになった。
絶対に仕事を優先すると思っていたから。
『しょお~💙』
思わず首にぎゅっと抱きつく
「ちょっとぉ。大丈夫なの?」
飲みすぎたオレを翔が心配している。
酒は、もう翔の方がうんと強くなっていた。
抑えてはいたけど、流石にウオッカ。
自分の許容量を越えたかも。
だから、いろんな事がどうでも良くなっちゃって
『あははははぁ~』
笑い声をあげながら、もう、邪魔で邪魔で
纏っている物を脱ぎ出した
「ちょっと智くんっ!」
『翔くんも、脱いでよぉ~💙』
翔
サトシは、はしゃいでいた。
完全に酔っぱらっている。
けど、
饒舌で、こんな楽しそうなサトシは、久々だった。嬉しかった
そして、ついにこちらの衣服にも手をかけた。
わかった!「わかったよっ!」
店じゃなくて良かったなぁ。
素直に脱ぎ出すオレ
そうして、サトシとオレは裸で抱き合い、ベッドを転げ回る。
『目が回るよぉ~』
チュッ……チュチュッ唇を求めながら、何度も何度もキスを落とした
その時、突然サトシの両腕がオレの首からダラリと落ちた。
「えっ?、ちょっとまって……」
これは、もしや
「サトシさん?サトシっ!」
智くんは、やっぱ寝ていた。
(*´・д・)えー!これからでしょ?
もぉ~💢💨
どうしてくれるんだよ!コレ!