大丈夫でありますように -3ページ目

大丈夫でありますように

ぐるぐる巻きの心がいつか大丈夫になれますように


たとえば殴るとか蹴るとか、
怪我をさせるような暴力は傷害罪に問われる。

じゃあ心の暴力はどうなのだろう。

心の傷は簡単には癒えないというけれど、
どこからが罪に問われる範囲なのだろう。




モラハラやセクハラはどれだけの度合いで罪に値するのだろう。

心の傷は目には見えない曖昧なことだから、
よほどでない限り罪にはならない気がする。

けど、苦しめられている側からしたら曖昧なんかじゃない。
とてもつらい日常を送り、鬱を患ってしまったなら長い治療が必要になる。


でも精神的苦痛を与えたとかで誰が逮捕されたという話をニュースで見たことはない気がする。

たとえばブラック企業に勤めた人が体を壊して、
その被害者の家族が訴えたとか、
そういうの聞いたこともない気がする。



そういう風習がないからなのかな。



みんな頑張ってるとか、
みんな辛いのは同じとか、
甘えるなとか、怠けるなとか。

そんな風に殺されちゃってるのかな。



でも自殺者は絶えなくて、
鬱を患う人も減らなくて、
それが改善される動きも見えなくて。


いつか変わるのかな。
でもいつか何かが変わっても私のお母さんはきっと変わらない。

理解をするつもりもきっとないと思う。

だからもし社会がメンタルケアを唱えても、
きっと何世代かまたがないと心の平和なんて訪れないのかもしれない。


明るい未来なんて想像もつかない。