人と人の縁が繋がって輪になっているその螺旋状の人間関係は、
まるでプラネタリウムが映し出す数多もの星座のようで。
みんな繋がっているとか、
これから繋がるかもしれないとか、
そんな未知の未来と、
無限の可能性を信じて、
「宇宙」
と、聞いたことがあります。
宇宙、わからない。
毎日見ているかもしれない。
夜空とか、月とか。
でも私はふわふわと、ふらふらと。
確かに宇宙に包まれたこの地上に立っているかもしれないけれど、
わからない。
けど気付いた。
私は浮雲。
自分を信じることができないから、
人を信じふこともできない。
漂う浮雲。
憂鬱な風に吹かれて、
孤独なからの空を流れて、
行く先も、
向かう場所も、
頼る人、依存するもの、
薬、憧れ、趣味、傷跡、
ああ、私、
自分がちっぽけな事を知っているのに自覚していなかった。
私はちっぽけな、何もない虚しくて無力な存在。
だから失う事を恐れる必要もないし、失敗しても困らない。
それに気付いた時、
私は何処へでも行けるのだと気付きました。
有り余る時間。
やったことが無い事だらけの世界。
それらはまるで、果てしない宇宙の様な。
私は漂い、流されるだけの浮雲から、
この地に足を着けた一人の人間として生きてみようと強く思えました。