★趣味で童話を作成しているので、定期的に書いて行きます。
そいつが容赦なくぼくに体当たりしてくる。ぼくは必死にお掃除ブラシを握りしめた。
もうだめだ・・・ぼくは逃げ出したくなった。
あ!そうだ。もうだめだと思ったら使いなさいと、呪文とその使用法を教わっていたんだった。
「すっぽんぽ~ん!」ぼくが呪文を唱えるとすっぽんが出てきた。トイレが詰まった時に使うやつだ。
「ねぇねぇ大魔王様?」「なんだ。」大魔王が返事したとたん、すっぽんが大魔王とドラゴンを吸い込んだ。
こうしてかずやんとトイレの平和は守られた。またまぶしい光に包まれ目を開けるとさっきいたトイレの前だった。
⇒ つづく。
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