4月に就職した次女。
最初は
これまでとまったく違う世界に放り込まれた感じで毎晩泣き言の電話がかかってきてたけど、
徐々に慣れて
最初に受ける技能試験もパスして
まぁ、なんとかやっていけそうかな〜
といった感じでした。
ゴールデンウィーク中は
2日ほど勤務日があったそうだけど
基本的には休みで
ゆっくり寝たり遊びに行ったりしてたみたい。
ところが
ゴールデンウィーク明けから
さっそく夜勤が入ってきたのよ。
ガッツリと。
勤務時間を聞いてびっくり。
1直…8:30〜17:00
2直…16:00〜深夜0:30
3直…深夜0:00〜8:30
3直はほぼ終電で出勤する感じ。
2直にいたっては退勤後、電車がない。
困り果てる娘。
上司に恐る恐る相談してみても
「じゃ自転車買って」
「誰かの車に乗せてもらうようにしようか?」
だって。
高校出たての地方から出てきた18歳の女子でも
容赦なし。
娘には何度も
誰でもいいから話しやすい上の人に相談して免除お願いしたら、と言ったけど、
同期のみんなもやるのに
自分だけやらない、できないとは言えない、
とのことで
とりあえず自転車買ってやってみる、と。
深夜に20分自転車こぐなんて
いくらふだん心配しない私でも
心配にきまってる。
始まったら、やはり
眠くて倒れそう
昼間寝ようと思ってもそうそう眠れない
仕事以外なにも手に付かない
とLINEや電話が毎日のように入る。
そもそも彼女は
競技をしたくて東京へ出て
競技と仕事をがんばって両立させようと思ってたのに
1直だったらなんとかやれるけど
2直だと練習にまったく参加できない
3直だと練習したあとに終電で出勤する
ということに。
しばらくやってみたけど
3週間で力尽きました。
もう無理と。
私も一度上司と話したいと思い、
突撃で会社へ電話をかけ、折り返し繋いでもらいました。
親が出しゃばるのもどうかと思ったけど、
18歳の地方出の女子ですよ、
一度くらいいいだろと思って。
やはり夜勤は必須、
面接の時にもお伝えした、と。
ひとまず本人と話してみますが
日勤のみや、配置換えなどは
ちょっと難しいと思ってください、とのこと。
もうどうにもならないので、
退職することにしました。
いろいろと退職手続き中、
6月末まで籍を置いておくと
少しはボーナスが出ますよ、と教えてくれたそう。せめてのも優しさか。
職場はほとんど男性だけど、
みんな若い女子には優しかったそう。笑
同期も、気楽にしゃべれる子たちだったみたいで、
会社やめても友達付き合い出来そうだって。
イヤな職場ではなかったみたいだけど、
やはり心身ともに健康がなにより大事だもの。
一緒に暮らしてる双子の長女いわく、
次女が夜勤始まったとたん
分担してやってた家事を
全くやらなくなった上に、
部屋にこもってまったく喋らなくなって
負担が全部長女にいって
めちゃめちゃストレスたまったと!
5月末に
長女が熱が出たと連絡来たから
食べ物詰めて送ってあげたけど
あとで、
あの熱はストレスからだわ、絶対!
って力んでた。笑
それにしても
そもそも求人票に夜勤のことなんて書いてなかったよ。
高校の先生が親身になって就職活動サポートしてくれたので、
辞めること報告しておかないとな、と思い
連絡して改めて確認したら
やはり夜勤のことは記載がなかったと先生も断言してた。
そりゃないわぁ〜
次女の声も元気に戻り、
今バイト探してます。そろそろ決まるかな。
まだまだ人生これから。
がんばれ。