復興へ

願いを込めて☆

 

 

 

東海大地震の前・一年間

だれをひいても出たのは、大アルカナ・”塔”でした。


大アルカナ・”塔”、よく引くカードだった最近、

 

 

地震があったりと

何かしら驚かせられるような事柄が

あなたにも、あったのかもしれません☆

 

 

猫のハプが亡くなるまでの一年間、

ハプの事を尋ねると引いた

”つるされた人”から、その時がどのような感じだったのか思い出せます。

 

何をしてあげればよいのか、

変だと感じるけれど

分からない時

このカードが教えてくれたことは

 時は、常に一過性であって忍耐力を養えると。

 

 

動けないときは、動かないほうが良い時と捉え

気持ちのリフレッシュを心がけることを。 

 

 

 

 

復興・・・

 

 

 

今のイラク・・

子供の笑顔・・

強く惹かれるタイルや土の香りが強い中東・・

 

Jimmyが

イラクへ旅に出た最近

写真から見るイラクは、目に焼き付きかけられてた戦争の印象とは違いました。

 

 

 新たな心と命・・

戦争があっても

生活があって

時は進んでいると思いました。

 

 

当時・Jimmyのウィークエンドマーケットのお店・Vivaには

王子様の娘・お姫様がよく買い物に来てました。

 

お姫様の側近が、VivaのJimmyの巨大なフラワーアレンジメントに一目ぼれし

お休み時、過ごすようにもなり

姫様達もVivaに来るようになったのでした。

 

 

 

 

王族の側近の彼がトンローにイタリア料理店を経営していることを知り

彼の誕生日会に招待されたのは

それからしばらくしてからでした。

 

 

 

 

 

 週末しかやっていない

Vivaが終わり、

誕生日パーティー”Blue Night"へお祝いへ行ったのでした。

 

 

ドレスコードのBlue、

僕たちは、ゆる~くとらえてました。

 

 

白亜のレストランは、大通りに面していて

閉店後の誕生パーティー、

入口の電気は消され真っ暗でした。

中へ進んでいくと

明かりが漏れる二階の一部屋へとたどり着きました。

 

身内だけといった感じで

彼の大親友以外は

花瓶のようにもみえた男性たち。

 

お店は全てブルー&白で天井からブルーリボンでつるされた

真っ白なテディベアーは

迎え入れてくれているようでした。

 

うっとりするくらい美しい配色

白と青基調のパーティー、

僕たちは

色的に浮いて

しくじったことをあとあと気づいたのですが

それでも、主催者の彼をはじめ

皆、温かかく

ホワイトジョークで包み込んでくれました。

 

 

 

同席していた皆、若く

肌も真っ白で

英語も流暢な発音・・・。

なぜなのか尋ねると留学し高学歴。

高級車がガレージにな並んでいて

非現実的にも感じました。

どこまでが、本当なのだろうと。

 

全く知らない世界では、ありませんでした。

 

 

 

 

 当の誕生日の彼は忙しそうで

本当に気遣いの人でした。

 

 

 

 

儚さも感じたけれど

貴重なお祝いの場でした。

 

それからすぐに僕は日本へと帰国したので

大切な思い出になりました。

 

 

僕は、人生でだれもが体験する

大アルカナ・”塔”を学んだあとのことでした。

 

今まで見えていた風景が一瞬で変わる様な感じは

無音でした。

 

 

姪の誕生から大アルカナ・”太陽”&”星”の

陽と希望から導かれるようなエネルギーに包まれ

僕自身が復興されていきました。

 

 

タクシン前首相が国外追放になるころ

タイへ訪れ

  ” そういえば、トンローの彼は元気?”と尋ねると

Jimmyは、空を指さしました。

 

静寂の風を感じ

心の中でそっと祈りました。

 

 

この思い出をかいていて

彼の笑顔が浮かび

良かった~と思います。

 

 

さて、”塔”は、

心を入れ替え

新たな心でやりなさいということでした。

 

 

ライフスタイル&これからの人生を見直してみる時でしたよと。

 

こまごました問題が噴出したり

先送りをしないようにすることと。

 

”つるされた人”は、

自分のことより尽くしたい人が現れることを知らせてます。

 
実際にテディーベアーに癒されたりと、あるでしょう☆

 

 

 

 

現状維持を大切に

見守る事、

自然と物事が動き出すまでの辛抱です。

 

そして動き出した時に

いつでも

動けるようにしときなさいと。

 

きっと、お姫様の側近まで努力&知性でのし上がった彼からの

メッセージなのでしょう☆

 

 

彼は、冷静に正常に判断すること。

焦る必要も怖がる必要もないといっています。

おごった気持には気をつけて

謙虚でいるのよと。

 

 

東北、熊本をはじめ

日本と、そして世界の復興へ

祈りを込めて☆