父の日のギフト
、何がいいかな、と思って、
ネットでウィンドウショッピングしていました。
「うーん、陶器か焼き物の和食器
なんか、どうかなあ」
これなんか、どうかしら。なかなか鮮やかな発色で、いいと思うのね。
しかしながら。この色を出す焼き物は、「辰砂(しんしゃ)」と呼ばれているのです。
何ですって
辰砂![]()
辰砂とは、水銀を多く含み、水銀の原材料となる、鮮やかな赤の鉱物です。
まさか…その辰砂を使っているというの…![]()
ですが、調べてみて、疑問が氷解しました。
確かに辰砂は赤が美しいのですが、そのままでは食器に使えないため(あるいは、焼くと色が変わるため?)、辰砂に色を似せるために、銅を使っていて、水銀は使っていないそうです。
ですので、「辰砂色」「辰砂のように鮮やかな赤の焼き物」というぐらいの意味のようです。
驚いたけれど、また勉強になりました。

