こんにちは
アラフォー看護師
妊活・妊娠中にして
食べて痩せるダイエット
チャレンジ中のMakiです
あなたは日常的に
オリーブオイルを使いますか?
わたしは
オリーブオイルが大好きなんです
というのも
イギリスにワーキングホリデーに
行っていた時
シェアハウスで生活をしていたのですが
その時のルームメイトが
イタリア人の女の子だったのです
仲良くなったので
その子の実家に遊びに行ったのですが
その時食べたお母さんに料理と
使われていたオリーブオイルの味に
衝撃を受けました
え!!
オリーブオイルって
こんなに美味しいの
今まで口にしてきた
オリーブオイルと全然違う
それもそのはず・・
その子のお母さんの実家が
イタリアでもオリーブオイルを
特産としている南の地域で
取り寄せていたそう
お話していきます
本日の内容
・オリーブオイルは体に良い?~オリーブオイルの効果~
・日本のエクストラバージンオイルは偽物が大多数!??~国際基準と日本の基準の違い~
・「オリーブオイルは酸化しない」は嘘!
~加熱調理に適しているのと「酸化」は別物~
・質の良いオリーブオイルの選び方
オリーブオイルは体に良い~オリーブオイルの効果~
健康を意識してオイルを使うときに
オリーブオイルを選択している方も
多いのではないでしょうか
わたしも
目的に合わせて
健康のために
オリーブオイルを多用しています
何より
オリーブオイルの風味がすき
シンプルな味付けにしても
オリーブオイルの香り、風味が
良いアクセントになるのも
うれしポイントです
さて
そんなオリーブオイルがもたらす
体への効果を紹介します
抗酸化作用
オリーブオイルには
ビタミンEやポリフェノールが
含まれており
抗酸化作用が期待できます
抗酸化作用はシミやしわなど
老化の予防に
嬉しい効果をもたらしてくれます
悪玉コレステロールを減らす
オリーブオイルに含まれる
オレイン酸は悪玉コレステロールを
減らす作用があります
悪玉コレステロールは
活性酸素を増やしてしまったり
血管を脆く
詰まりやすくしてしまいます
悪玉コレステロールを減らすことで
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞など
血管系の病気の予防が期待できます
中性脂肪の蓄積を抑制する働きもあるので
ダイエット中にとっても
嬉しい効果が期待できます
便秘予防
オリーブオイルは
腸を刺激し、腸の蠕動運動を
促す働きをしてくれます
特に生のオリーブオイルは
潤滑剤の役割をしてくれて
腸内の便の滑りを良くし
排便を促してくれます
日本のエクストラバージンオイルは偽物が大多数!?~国際基準と日本の基準の違い~
ところで
日本のスーパーでも簡単に手に入る
「エクストラバージンオリーブオイル」
そのほとんどが「偽物」
という話を聞いたことありませんか
それは
日本で定められている基準と
国際基準が違うことから
言われています
日本の基準的には
「エクストラバージンオリーブオイル」
と言えるものも
国際基準は満たしていない
というものが多いのです
国際オリーブ協会(IOC)の規格における
エクストラバージンオリーブオイル
・酸度が0.8%以下である
・専門家による20項目の
官能試験に合格している
・オリーブオイルの品質は
9段階に分けている
日本(JAS)の規格における
エクストラバージンオリーブオイル
・酸価が2.0%以下である
※酸価と酸度は微妙に違います
酸価2.0%=酸度1.006%と言われています
・官能試験はない
・オリーブオイルの品質は
2段階のみ
なんか
国際基準に比べると
日本の規格って
ざっくりなことに驚きませんか
実際に日本で売られているオリーブオイル
の成分表をみると・・・
酸度自体が
書かれていないものも多いんです
「オリーブオイルは酸化しない」は嘘!~加熱調理に適しているのと「酸化」は別物~
オリーブオイルが調理に適している
オリーブオイルは熱に強い
オリーブオイルは酸化しにくい
なんて言葉を聴いたことありませんか??
わたしはあります・・・
しかし実際は
オリーブオイルも「酸化」します
オリーブオイルが酸化する主な原因は
・空気(酸素に触れる)
・光・熱に当たる
・高温なところで保管される
・時間の経過
オリーブオイルを保管する適正温度は
16度から18度と言われています
低すぎても高すぎても
酸化が進むと言われています
そして光によっても酸化するので
オリーブオイルを保存する容器は
光を通しにくい
「瓶」で「暗い色がついたもの」
が良いです
プラスチックの容器も多いですが
プラスチックは光を通すので
便よりは劣化しやすいと言われています
オリーブオイルは加熱調理に向いている
オリーブオイルも酸化はしますが
加熱調理に向いているのは本当です!
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は
オメガ9系脂肪酸といわれ
加熱に強いのが特徴です
多くの食用油は高温・長時間の加熱すると
トランス脂肪酸に変異し
体に害が出ると言われています
一方
オレイン酸を含むオリーブオイルは
加熱してもトランス脂肪酸に転じにくく
栄養価が失われにくいと言われています
オーリブオイルなら
オーブン料理にも安心して使用できますね
酸化した油の危険性については
こちらの記事も参考にしてください
質の良いオリーブオイルの選び
日本で一般的に出回っている
オリーブオイルの多くが
国際基準を満たしていない
可能性があることは
お伝えしましたね
それでは日本にいながら
国際レベルで言う「本物」を選ぶ方法
質の良いオリーブオイルの選び方を
紹介します
・JOA(日本オリーブ協会)
の認定マークがあるもの
・品評会(OLIVE JAPAN)で
受賞歴のあるもの
がおススメです
日本の国としては
IOCに加入していませんが
JOAは団体組織として
IOCに加盟しているのです
つまりJOAが
エクストラバージンオリーブオイル
としている物は間接的に
国際レベルに達していると言えます
国際レベルでの
「エクストラバージンオリーブオイル」
としての保証にはなりませんが
オーガニックマークのついているもの
もおススメです
オーガニック認証マークがついている物は
少なくとも有機栽培されたオリーブを
使っているので
品質的にも良いものが多いです
日本国産のオリーブオイルを選ぶ
日本でも多くはないですが
オリーブオイルを作っている
産地があります
国産オリーブオイルのメリットは
海外のものと比べ
輸送にかかる時間が短い
これが最大のメリットです!
海外から輸入されるオリーブオイルは
運搬にかかるコスト削減のため
大量のオイルをコンテナで管理し
数か月かけて
船で搬送するパターンが多いです
そしてその間
温度管理はされていないケースも多い
温度により酸化が進んでしまう
オリーブオイル
日本についてた時には
酸化が進んでいる
なんてケースも少なくないかもしれません
日本のオリーブオイルでも
小豆島のものがおススメです
決して安価ではありませんが
サラダや生魚など
生で食べるときのアクセントとして
楽しむのも良いですね
とはいえ・・・
こだわり始めると
オリーブオイルにいくらかかるの??
って感じになりませんか
安価なものでも
選ぶポイントがあるので紹介します
・保存容器は遮光瓶
プラスチックのものでも
遮光であることや
酸化防止の工夫がされている物は〇
・原産国・できれば製造年月日まで
書かれている物
・フルーティーで風味を感じるもの
劣化しているものは
オリーブオイルの風味が飛んでいたり
味がおかしくなっていることがあります
・揚げ物など大量消費の予定がない場合は
小さいボトルのものを選ぶ
(自宅で開封ごの酸化防止)
本日のまとめ
・オリーブオイルには健康良い効果がある
抗酸化作用(老化予防)
悪玉コレステロールの抑制
中性脂肪の蓄積防止
便秘解消
・日本で売られている
エクストラバージンオリーブオイルは
国際基準のものとは違う
・オリーブオイルは保存方法により酸化が進み やすいが、加熱による酸化に強い
・日本でも質のよいオリーブオイルは手に入る
JOA評価のあるもの
品評会で受賞したもの
オーガニックマークのあるもの
おわりに
私たちの体に欠かせない
3大栄養素の1つである油
オリーブオイルの健康効果も
意識しながら
食事を楽しんで摂り入れられたら
良いなと考えています
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
それではまた
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