題名はこの前のexamでのDr.Bの言葉。

といっても本当にフェラーリを盗まれた人がいたわけではなく。。


その患者さん(成人男性)は小臼歯が欠損していて微妙な隙間があり、反対側の同じところには乳歯が残っていた。

話しているとどうやらその欠損している方にも乳歯があったそうなのだけれど、

永久歯が下にない(=つまりその乳歯を永久歯として使わなければならない!)

ことをレントゲンで確認せずに、乳歯が残っているから抜きましょうね〜、っと簡単に抜かれてしまったと言うのですえーんガーン

悲劇ですよガーン

だってその人にとってそれは永久歯と同じ役割を担うはずの歯だったんですから。


そこでこのいつもジョーダンばっかり言ってる小児歯科医Dr.Bの一言。

「なんてこった!君はフェラーリを盗まれてしまったんだね。笑」

歯一本とフェラーリ一台。。

でもなぁ、確かにそうかも。

永久歯の代わりになるはずの歯だったのに抜かれてしまった精神的ショック。隙間が空いていることは将来的に歯並びにも影響してくるかもしれない。インプラントするには小さすぎる隙間だけれど、もし出来るならば矯正でさらに隙間を空けてからボーングラフトも必要かもしれない。そのための時間と費用。

そして、代わりの治療はあるけれども、もう自分の本当の歯はない。。

全てを考えたらフェラーリ盗まれたって言ってもいいくらい!


でも私は、そう言ってくれた小さな歯と毎日真剣に向き合っているDr.Bと、

「ほんっと!その通りですよ!」と笑っていたその患者さん、

どちらも一本の歯の大切さについて同じように考えていて、それがとても尊いことだなとも思いましたおねがい