ピアノ 60分 久石譲 海の見える街等
今日家から20分程の裏道を散歩していたら、公園の四阿のベンチに縄跳びが置かれていた。多分、近所の子どもが遊んだあとに忘れていったのだろう。少し近づいて見てみると、これは驚いた。自分が昔、持っていた縄跳びと全く同じだったのだ。瞬足の青色で、持ち手にスポンジのグリップがついたやつ。小学校の時、縄跳びが大好きだった自分は、それを肌身はなさず持ち歩いていて、家族で川沿いを散歩したときも手に握っていた。その時、川沿いの道の、神社の裏に大きな木があったから、そこに思い切って縄跳びを投げたら引っかかってしまった。兄が木の枝を投げて取ろうとしたら川に落ちてそのまま流れていってしまった。今ではいい思い出だが、当時は相当ショックだった。たしか進研ゼミのポイントを貯めてもらったやつだった。それを今日10年ほどの時を経て再びお目にかかることになったのだ。しかもその公園から、川へ向かう一本道を歩いてゆくとすぐに自分が縄跳びを無くした神社がある。不思議な気分になった。