以前にも月と土星のアスペクトを書きましたが、今回は月と土星のオポジションについて
月と土星のアスペクトは総じて真面目な印象があったり、相手にも自分にも厳しい部分があったりと
ストイックな人が多いですね
コンジャンクションの場合はそれがオートモードで発動されますが、オポジションの場合は他者によって発動されるといいますか。
「こういうことしたら怒られちゃう」
これが母親だったり祖母だったりからのしつけが厳しかったなどで、怒られないように良い子でいようとなるんですね
この月と土星は、人間関係にも慎重になるところがあります
周りからどう思われているだろうか
悪いことをしていないだろうか
嫌われていないだろうか
相手の様子を伺うことが多くなり、少しでも相手が気になるようなことをしたり発言をすると「私のこと…?」と落ち込んでしまったりとネガティブな要素にも繋がることもありますね
というのも、私は月と土星のコンジャンクションですが、私の妹は月と土星のオポジション。
(姉妹揃って土星をぶら下げている)
彼女の場合、母も厳しかっただろうし、姉である私とは9つも歳が離れていたせいか私のことも厳しく感じていたのだろうなと思います
妹が小学生の頃、私は高校生。
母は帰りが遅かったので私が夕飯を作ることが多く、母親代わりまでは言いませんがそんなようなことをしていました。
で、妹は友だちと学校帰り寄り道をしたりそのまま友だちの家に遊びに行ったりで帰りが遅く、烈火の如く怒ったことが何度か
また、両親が教員だったので授業参観などは行ける時は私が行っていたのでそれは喜んではいましたが、もしかすると彼女の中では母親から自分を見てもらえてないという意識もあったのかもしれません。
褒められるように良い子でいよう。
そんな思いが強いかもしれませんね
ただね、人の数万倍はちゃんとやれているから大丈夫!
どうしてもちゃんとやろうと思いがちですが、充分やれているので、これでも大丈夫なんだと思える体験をたくさんして自分を肯定してあげてくださいね