そもそもあざといってどういうことだと、ネットで調べてみると、
「抜け目ない貪欲さ」
「小利口で思慮が浅い」
計算高いようなイメージですよね
つまりまず第一に多少の賢さは必要!
いかに自分を良く見せるかということと、自分の強みも分かっていないと出来ないことでもありますね
また相手の懐にすっと入ることのできる親しみやすさだったり愛嬌だったりも必要。
同様に相手の状況を見ながら対応を変えながらの洞察力も必須ですね
なんて考えるとあざとくいるのも結構大変!
そんなことを考えながら星で見てみると、あざとさに必要な愛嬌は金星もしくは月ですね🫶
金星は受動的ということもあって、愛されたい、満たされたいという思いもあるので好かれるためにはどうしたら良いか?ということを考えられるとあざとさに繋がるのでしょう
で、その思考はどこからかということを追っていくと賢さはやはり水星ですかね
金星と水星はネイタル上ではコンジャンクションかセクスタイルにしかならないのですが、ただこの2つだけだと、「あの人と話してると楽しいよね〜」となるので、これだけであざとさとはちょっと違うような
太陽と金星のコンジャンクションも、その人自身である太陽が金星を纏うので華やかなイメージになりますし、なんか可愛らしいよなぁと思われるでしょうね
また、自分が賢くても多少おバカなキャラを演じなければいけないのと、庇護欲を感じさせるという点でいうと月も大切ですね
で、「こいつは本当に仕方ないなぁ」と思われても自分は大丈夫かどうか。
要は、自分の方が弱い立場(だと思われても)でも大丈夫か、相手に下に見られても平気かどうかってことが意外と難しくて
なので火星がハードでアグレッシブだったり、天王星がバチバチに効いてる人は常にあざとくいるのはなかなか難しいんだろうなぁと思います
多少あざとくてもそれを通し続けられないというか
とすると、木星のおおらかさは良くも悪くも抜け感を出してくれるかもしれませんね。
誰からも好かれやすいオーラといいますか
それでいうと海王星はちょっとふわふわしすぎるんだけど、それもつかみどころのない魅力になるかもしれませんね
…なんてことを田中みな実さんの星を見ながら思ったわけです
あざとさの代名詞のような存在ですが、彼女の場合は太陽と火星がスクエアなのでやるときはやるし言うときは言うだろうし
それこそ昔はあざとくやっていたのかもしれませんが、今となってはそれが「売り」みたいなところもあるので火星の方が優位に立っているのでしょう
ちなみに、あざといは小聡明いと書きます
聡明ですが思慮が浅いように見せることもできるということなのでしょうね
芸能人の星読みは良くしていますが、その人のイメージから星を読み解くとより深く理解ができるかもしれませんね