皆さん「へびつかい座」というのを聞いたことはありますか?
そもそもポピュラーな星座は12星座で牡羊座から魚座までの12個のサインのことです。
これを黄道十二宮と言いますね

そもそも12サインというのも方式が2つあります。
トロピカル式というのは春分点をもとにして12サインを分けると12サインの位置が実際のものとズレが生じるものですが、サイデリアル式というのもありまして、こちらは牡羊座0度を起点としてサインを分ける方法です。
西洋占星術の場合はトロピカル式を使用していますね。
で!実はこのサイデリアル式では12星座にへびつかい座を足して13星座として見たりもするんですね

では、へびつかい座はどこに入るかというと蠍座と射手座の間

ではなぜへびつかい座がメジャーにならなかったかというと諸説あるのですが、まず第一に13という数字。
西洋では忌み数と言われます。
それはキリストを裏切った弟子のユダが最後の晩餐で13番目に座っていることや、13日の金曜日にキリストが処刑されたこと、その他にも北欧神話ロキの話などなど。
とにかく13はあまりよろしくない数字なんですよね

また、単純に13は分割しにくいですから。
そういったことからへびつかい座を入れた13星座はあまり浸透しなかったんですね

ただ、13星座になると今の太陽星座が変わる人が出てくるので自分は何星座になるのだろう?と見てみるのも面白いかもしれませんね
