上場トレードのLIMIT(指値)注文の方法
上場トレードの注文画面 (for Bybit)
予備知識(指値/逆指値)
LIMIT=指値注文
名前の通り通貨の価格を指定する注文となります。
例えば、コインの相場が、1枚=0.10 ドル(USDT)の場合
指値=0.09ドルで注文すると、相場価格が0.09ドルに達した時に注文する注文方法です。
コインを安く購入したい場合に有効な注文手段ですが、
上場の瞬間の相場は買い注文が集中し上昇傾向にあるため
相場価格が下がってこず、買えずじまいになる可能性が高いです。
そこで現状の相場より高い価格(例えば指値=0.11ドル)で注文することを逆指値といいます。
これは注文時の相場価格が0.11以下であれば成立し約定します。
個人的には、上場の瞬間の相場傾向からすると逆指値の方が有効かと思っています。
上場トレードの指値(少し特殊)
上場トレードは、上場の直後からトレード可能な状況になることを監視しています。
上場価格が公表されておりますが、上場前に購入する(ローンチパッド等)以外、
セカンダリ(一般公開後の購入)で上場価格で購入することは実質不可能です。
そのため上場瞬間の価格は、その瞬間にならないと分からず、
分からない価格を予想して指値注文をして約定させることは、極めて困難ですので、
上場トレードが監視して最初に得た価格に対して指値注文をします。
その価格に対して、何%の価格を指定するためにあるのが、
上場トレードの注文画面の右側にあるORDER-RANGE(%)となります。
そのため実質、成行注文(Market Order)に近い注文となります。
それではなぜ、成行注文にしないのか?と思われると思いますが、
これは取引所のルールが関係します。
例えばBybitの場合、
・上場開始5分間は成行注文ができません
・逆指値注文は上限10%まで
というルールがあります。
これらのルールを守らずに注文しても注文は通らずキャンセルされます。
公表されているルールもあれば、暗黙のルールもあるかもしれません(?)
これらはページの下の方に小さな字で記載があったり、
API仕様書内に記載があったり、まとまったルールブックがある訳ではなく、
見つけることは容易ではありません。
またこのルールは予告なく変わる可能性もあります。
上場トレードで把握しているのは上記2点のルールのため、
そのルールに沿って作成しています。
経験上の注意点は、価格0.10の相場で0.11(ORDER-RANGE=10%)だとエラーとなります。
おそらくBybit側で10%以上でエラーとプログラムされており、9.99%であれば通ると予想しています。
ただ上場トレードが上場の瞬間の価格を取得して、注文するまでにコンマ何秒かかかります。
このコンマ何秒後の相場価格が上昇していれば10%の注文でも通る可能性があるため、
予測が難しいため、ツールの初期値としては、9.5%としています。
<約定した際の価格や数量についての補足>
相場価格が0.1USDTとして、100USDTの注文量で、指値を0.1USDTであった場合は、
1000枚となりますが、逆指値で0.11USDTであった場合、約定価格が0.1USDTであっても
1000枚ではなく、100÷0.11=909枚となります。
よろしくお願いいたします。
ソロギター和(KAZU)
Twitter: @guitarm89894120
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