では、カウンセリングと心理セラピーをご説明する前に。
前提知識として、顕在意識、潜在意識、無意識の話を極力動物的に説明したいと思います。
いや例えに動物が出てくるだけなんですけど。
心理学でも行動経済学でもスピリチュアル業界etc.様々なところで出てくる話ですが、
私達は矛盾する存在であると言われています。
痩せたい、でも目の前のケーキを食べてしまう。
綺麗で清潔な家に住みたい、でも掃除をするのは週1回でしかも掃除ロボット。
息子に素敵な親の背中を見せたい、でも息子の前ではたるんだ背中で携帯ゲーム。
あ、全部私です。
でも、こんなことありますよね。
お酒はほどほどがいいって分かっているのに量を間違う。
お金を貯めなきゃって思うのに使ってしまう。
やった方がいいと思うのにやる気が出ない。
こんな風に言わない方がいいと思うのについ、言ってしまう。
これらはどのようなことが起きているかというと、
「頭」と「心」が別の動きをしているのです。
「理性」と「感情」という言い方もあります。
「顕在意識」と「潜在意識」と言ったりもします。
すべてが厳密なイコールではありませんが、
ここではざっくりと理解しやすいように、「頭」と「心」と表現しましょう。
そして心理学では「顕在意識」と「潜在意識」、というように表現するということです。
これらの働きを、バージニア大学の心理学者ジョナサン・ハイトさんは、
「心」イコール「像」
「頭」イコール「像使い」
と例えました。
そう、像は約6トン、頭に比べて心はめちゃくちゃでかいのです。
だから、行動しようとしたとき、ものすごく心の影響を受けます。
頭は像使いなので心を制御しているのですが、体力に限りがあって、
エネルギーの大半は心が持っているのです。
ここが、めちゃくちゃ重要なところになります。
続く