makeは90歳まで生きるので、富士山で例えるなら4合目ってとこ
結婚だって
「最後にならなきゃいい」
「子供が産めるうちならいい」
とちょっと思っている部分もなくはない
あ、完全に逃げだけど(笑)
幸いにも東京って街は負け犬天国
上手に地雷を避けて生きれば、こりゃ快適だ
でもそんなmakeでもたったひとつ心にひっかかるものがあるのです
それはmake祖母の存在
makeは祖母に育てられたと言っても過言ではないのです
makeにとってのおふくろの味といえば、祖母のお料理
忙しい母に代わって、家の中のことはほとんど祖母まかせ
学校から帰るとおやつを食べながらいろんな話をして、
一緒に夕方の水戸黄門見て(笑)
決して怒らず、いつもやさしく暖かく接してくれました
makeがこんな風に伸び伸び(笑)育ったのも、祖母の大きな愛のお陰だと思っています
そんな祖母も90歳(!)
大きな病気をすることなく、今も朝晩のお散歩を楽しみにしている祖母
編み物が得意で、今年も大作に挑戦中の祖母
毎朝新聞を読み、50年以上も毎日日記を書いている祖母
まだまだ元気です
でもこの間会ったら手が皺だらけで・・・
「makeちゃんもう帰っちゃうの?寂しいねぇ・・・」と目に涙をためて言われた日にゃあ
私はこの祖母にまだ何もしてあげてない
言葉は悪いけど冥土の土産に花嫁衣裳くらい見せてあげようじゃないか!
何ならひ孫を抱かせてやろうじゃないか!
祖母のことを思うたび、ぜんぜん解けてないのに「あと5分」と言われて手が震えて冷や汗が出た試験を思い出す
頑張らなきゃ・・・
おばあちゃま、ごめんね
make頑張るからさ
でもまだちょっとかかるから、元気でいてください
10年はかからないと思うからさ・・・