makeは昨年大切な友人を癌で失くしています。
彼女の3年の闘病生活の中、makeは自問自答の日々でした。
彼女から病状も余命も知らされている。
それを他の友人に伝えることは私の判断に任せられていました。
病状が悪化するにつれmakeは潰されそうでした。
自分のこともちゃんとできないのに、誰かのことを背負うなんてできない。
何も知らない友人から「忙しいからお見舞いお願いね」と言われて歯がゆい思いをしたこともたくさんありました。
ほんの少しの時間を病気の彼女に割いて欲しい。
でもそれを強要することは彼女に奇跡が起きないと伝えること。
私は身内でもお医者様でも神様でもないのです。
それはできません。
私がすることは今自分ができることだけです。
でも逃げたりもした。
「辛い」ってメールに駆けつけたけど、用件だけで帰ったりもした。
二日酔いでお見舞いに行ったこともあった。
makeは今ならもっともっとできたかな・・・って思うよ。
彼女が2度目の手術の前に
「makeは格好つけしぃだから、大切なものをなくしちゃうよ。素直になれば幸せなんてすぐ隣なのに。。。」
って言った言葉。
そうだね。
今日も思い出した。
でもまだだめだ。
またきっと空の上で
makeダメだな~
って苦笑いしてるね。